あれから1年

 世間はクリスマスイブだそうですが、私にとっては「あれから1年」という日です。去年の年末年始は病院の中でした。あのときは救急隊の皆さん、病院の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございます。

9月頃の風景。彼岸花が咲く輪中堤。

皆さんに迅速な処置をしていただいたおかげなのでしょう。今では自分でも想像できなかったほど体は元通り…どころか積年の課題?だったダイエットにも成功してスリムになって後遺症もなく健康的な体でこの塾に戻っています。子どもの頃から肉付きがよかったので今が人生の中で一番スリムですね。中年になってこうなるというのが世間の人たちとは逆さまで面白いなと思います。今はこのスリムな身体での生活を楽しんでいます。リバウンドしないように気をつけながら(退院してからのリバウンドが一番心配でしたが食生活と適度な運動でそれを防いでいます)

近所の散歩道途中の鯉たち。そういえば最近はあまり観察していないなあ。

担当医に言わせると発症したという不幸の中でも「強運の持ち主」だったそうですが、1年前に関係された皆さんにはご心配・ご迷惑をおかけしました。もらったようないのちです。大切に使わせていただきます。

9月のご近所の散歩道のコスモスたち。もう刈り取られたか枯れたかだな。

入院中から担当医に「よっぽど無理をしたんでしょう」と折に触れて言われたんですが、私自身には「無理をした」覚えが全くないのですよね…でも身体は正直だったんでしょう、知らない間に身体に無理が来ていたんですね。生活を見直し、だいぶん変えました。もともと運動が得意なほうではないので、退院後から現在まで散歩を続けています。

9月のある日のとある公園。のどかですね。

復帰してから思うのは、やはり自分はこの仕事が好きなんだなということ。逆に好きが故に「無理」をしていたことにも気付かなかったのかもしれません。「好き」を仕事にしないほうがいいと言いますが、私にとっては幸せなことだと思います。その幸せをかみしめつつ、これからも頑張りたいと思います。無理のないように。