今年も塾生の全員合格で嬉しい春となりました。
公立高校入試も高専入試も全勝です。
本当に本当にすばらしい結果になりました。
今春の全進学先は、大垣北、大垣東、大垣南、大垣西、大垣工業、そして国立岐阜高専の6校です。
(高専・東・工業といった複数学科のある学校でも、全員が第一志望の学科(群)で合格しました。)
第23期生の皆さん、本当におめでとうございます。
すばらしいみなさんと戦ったこの1年間、とても幸せでした。
ありがとうございました。
今日は大垣東高校から順に合格発表を見て回ったのですが、
今年の西濃地区、全体的に倍率が高くないとはいえ、東高では40人近くが合格切符を手にすることができない入試になったため、発表直後から落胆して高校を後にする受験生を見かけ、胸を締め付けられるような思いでした。
本当につらい場面です。
今年、賢学塾生の皆さんは全員合格することができましたが、
今回残念な結果だった皆さんも、前を向いて次のステージで活躍されることを切に願っています。
毎年書いている内容ですが、ここで引用いたします。
高校入試、特にその学力検査というのは、15歳の今の段階の学力を2020年3月18日という1日限定で測定した、言ってみれば「瞬間風速」の結果でしかありません。もちろん、残念な結果に終わった以上、反省したい点、今になって後悔すること、納得がいかないことなど、心の中からあふれ出てどうしようもなくなるときがあるかもしれません。しかし、今日の結果が15歳の現時点での瞬間風速の測定結果に過ぎないということは、忘れないでいただきたいと思います。
ついでに言えば、大学入試の合否もまた18歳の時点における瞬間風速の測定結果に過ぎません。18歳、22歳、24歳、30歳、40歳、50歳・・・まだまだ続く人生のどこかで、今日のことが苦笑いしながらであっても前向きに振り返られる日が来ますよう、心から祈っております。
人生は分岐点の連続です。その一つ目を今日、通過しただけです。
前を向いて、次の目標に向かって歩みながら、進学することになった高校ですばらしい高校生活を送られるよう、祈っております。進学することになった高校では、あなたたちを温かく迎えてくれるみなさんがいます。大いに頼りにしながら新しい生活を始めてください。そして貴重な十代後半の日々を大切に過ごしてください。
今年の賢学塾卒業生(第23期生)の全進学先は、
大垣北、大垣東、大垣南、大垣西、大垣工業、国立岐阜高専の6校でした。
人数的には、
北+東+高専で3分の2という、これまでの実績とほぼ同じような結果になりました。
昨年までとの違いは、西高へ進む子が3年ぶり、大垣工業へ進む子が7年ぶりに出たこと。
全員が夏~秋に掲げた第一志望校にそのままの合格です。
(夏~秋と書いたのは、秋口になって志望校のレベルを上げた子が何人かいたため)
まさに完勝でした。
以前から、賢学塾では北や東といった普通科進学校を目指す子たちだけでなく、商業などの専門学科を目指すお子さんたちも大歓迎ですと書いてきました。
専門学科(職業科)の高校からも大勢が大学に進学している時代です。
ただ、どこに行ってもそれぞれの高校での学習を頑張らないと、次のステージへ希望通りには進めません。
3年後、思い描いたとおりの進路へ進めるかどうかは、皆さん次第です。
卒業生の皆さんも、今日の喜びはそれとして、それぞれの高校での次の学習を頑張ってほしいと思います。
岐阜県の公立高校入試は、どこの高校を受けようが同じ問題です。
勉強を頑張りたい、そういうお子さんであれば、志望校がどこであれ、この塾がそのお気持ちにお応えしたいと存じます。