AIで劣化するGoogle検索
いつのころからか、Google検索をすると上のほうに「AI による概要」なるものがつくようになった。
郵便物を出しに行くので(料金別納なので窓口払い)改めて郵便料金を確認しておこうと検索をしてもいつものように出てきた。
しかし、そこで示されている料金が間違っているものだった。
自分の記憶と全く違うのでさすがにおかしいとすぐに気づいたが、これが自分も何にも知らないことならと思うとぞっとする。
今はAIが発展途上段階だからこういう間違いが起こるのかもしれない。
が、そもそも検索して情報を得たい人にわざわざ間違った「AIによる概要」などいらない。
それが誤情報ならなおさらだ。
郵便局の公式サイトを検索結果の一番上に出して、さっさとそこに行かせてくれたほうが親切だ。
AI競争を激しく繰り広げているGoogleとしては、自社のAIを自社が圧倒的シェアを誇る検索で目立たせ、宣伝したい思惑があるのだろう。
そんなことをしてくれるはずもない。
しかしその結果検索そのものへの信頼も大きく落ちると思うのだが。
などということを私が言ったところで向こうには届かないだろうが、使う側としてはAIにも検索にもこういう落とし穴があることを前提として利用することを心がけなくてはならない。
AI時代を生きる人間でも「考えること」をやめては生きていけないということだ。
むしろますます「自分で考えること」の意味が大きくなっている。
そんなことを改めて思ったできごとであった。

