あれはまだ中間テスト対策をやっていた9月末
この地区でも徐々に新型インフルエンザが流行し始め
それ以来、賢学塾でも
入室時の手指の消毒は必ず実行していますし
学年によってはマスクも全員着用してもらっています。
最近では塾でマスクを配らなくても
自分でマスクをしてきてくれる塾生が増えました。
もう2か月ぐらいマスク姿しか見ていない子もいます。
素顔がどんなふうだったか、忘れてしまいそうです・・・。
そんな話はさておき、
県教委はこのほど、来春の高校入試における
発表しました。
すでに新聞でご覧になった人も多いでしょう。
基本方針としては
1.新型インフルエンザに感染して(疑いも含む)
一般選抜を受験できなかった受験生に、
特別な入学者選抜を実施
ただし、この特別選抜は、一般選抜合格発表後に
定員割れしている学科・コース・部だけ
2.中学校において学級閉鎖等になっているクラスの生徒でも、
特に症状がない者については受験を認める。
また、新型インフルエンザの症状が出ている者や
その疑いのある者は別室での受験とする。
3.平成22年度特色化選抜並びに一般選抜は
予定どおりの日程及び募集人員で実施する。
これを文言通り解釈すれば
(1)救済措置があるのは一般選抜だけで
しかも定員割れした高校だけ
(2)新型インフルエンザにかかっていても
本人が望めば別室で受験できる。
ということになりますね。
一言でまとめると
万が一新型インフルエンザにかかっていても
受験に行けそうな体調なら行った方がいい
ということになりそうです。
つまりこれまでとほぼ同じ対応ということに
なるでしょうか。
特色化選抜には後日の救済措置は無いわけですし
一般選抜についても
自分の志望校が定員割れするかどうかは
事前に予想できませんから。
予防接種も出来ない現状では
とにかく予防しかありません。
塾ではとりあえず来春まで、
現状の態勢で警戒を続けていきます。