学校は全面禁煙。塾は?

昨日、こんな記事を見つけました。
 
-引用開始-
 
校長ら校舎内にたばこ部屋 条例で禁煙 尼崎の小学校
 
 兵庫県の条例で学校敷地内が全面禁煙であるにもかかわらず、尼崎市立小学校の校長らが校舎内に専用の部屋を設け、喫煙を繰り返していたことが5日、分かった。校長は事実を認め、「校外で吸えば、周囲から苦情が来ると思った。反省している」と話しているという。(以下略)
 
 
-引用終わり-
 
この記事を読むまで知らなかったのですが、
兵庫県に限らず、学校での「敷地内全面禁煙」は
世の趨勢になっているようですね。
調べたところ、
岐阜県では、
すべての公立学校で
つまり県立だろうが市立だろうが、
小学校でも中学校でも高校でも
敷地内全面禁煙
となっているようです。
 岐阜県の資料がなかなか見つからなかったのですが
 文部科学省の全国調査結果に載っていました。
 この調査によると、岐阜県ほか全国の26県が、
 県内の全ての公立学校の敷地内全面禁煙措置をとっているとのこと。
 
敷地内全面禁煙ということは
建物内に喫煙ルームもなければ、
建物外で吸うのも駄目
ということです。
 
今や公共施設は「分煙」ではなく
「建物内禁煙」が世の流れ。
そしてさらに進んで、
学校などの教育現場では
敷地内全面禁煙が当たり前に
なってきているようです。
 
ああ、ちなみに
賢学塾は、開校以来、
敷地内全面禁煙です!
だって、私自身が全く吸わない、
吸ったことがない人間ですからね。
吸わない人間は、たばこの臭いには敏感です。
特に私のように、家族も吸わない、
仕事場でも誰も吸わない(当たり前だ)という具合に
たばこを吸う人と接する機会が
きわめて稀な生活をしていると、なおさらです。
 
それにしても、件の校長先生は
分かっていらっしゃいます。
「校外で吸えば、周囲から苦情が来ると思った」
はい、そうです。
そりゃ、学校に煙が残らないようにするってことは
隣近所に煙を拡散させるってことですからね。
校舎内の密室?でこっそり吸っていた先生方は
周辺への迷惑ということについては
ある意味、敏感だったのかもしれません。
(条例違反ですからダメなんですが)
 
くどいですが、
賢学塾は、開校以来、
敷地内全面禁煙です。
どうぞご安心ください。
まあ、実際のところ、
飲食店など、たばこを吸うお客さんもいるケースなら
「分煙」がよいと思いますが、
塾に毎日やって来るのはお子さんたち。
喫煙する可能性があるのは塾側の人間だけですから
敷地内全面禁煙は当然じゃないかなあと思います。
そもそも、民間でサービスの質を競っている塾が
学校よりも遅れた対応をしているというのも
情けない話ですよね。
これをご覧の方も、
そんな観点で世間の塾を観察されると
新しい発見があるかもしれません。
 
最後にもう一度。
賢学塾は、開校以来、
敷地内全面禁煙です。
どうぞご安心ください。
もちろん、賢学塾の周辺で
たばこを吸う人を見かけたとしても
それはウチの塾の人間ではありません。
だって、私はたばこを全く吸わないし、
今までかつて吸ったことがないのですから。