一般選抜を受ける子たち。もうここまで来たら、「落ち着いて頑張れる」ことが大事だ。地に足がついていない状態では、とても戦えない。どうしたらどっしり構えて受験できるかということについて、今日は大事な話し合いを緊急におこなった。結果、現状においては最善の結論が出たと信じる。これで入試を迎える態勢は整ったはずだ。腰を据えて今まで以上に頑張ってくれるだろう。
その話の延長で、今日は彼らに2つの「資料」を示しながら「あること」を説明し、私なりの分析も加えておいた。ああいう要素が、実際にどの程度、中学生の心理に影響するものなのか、大人が気にするほど彼らは気にしてはいないのかもしれないが、もしそんな本筋でない部分で不安を感じるようなことがあれば、取り除いておかなくてはならない、そう強く思ったからだ。幸いなことに、今回は実に明快な資料が揃ったので(苦笑)、彼らにも説得力のある話ができたと思う。この時期の受験生はみんな同じようにもがいている。条件は同じだ。自信をもって学習した者が最後に笑う。そのために今、私ができることは何でもやっていこうと思う。