特色化前、最後の授業

いよいよ迫ってまいりました。
 
最後の特色化選抜入試。
雪の予報もあり、天気のことも案じられますが、
それ以上にまずは彼らの体調。
インフルエンザは当地では峠を越えたようですが、
こうも寒暖の差が大きいと、
受験生でなくても体調を崩してしまいます。
受験に行かなければもちろん合格もできません。
体調の無事と穏やかな天候、
今はこの2点を祈っております。
 
さて、今年の中3生たち。
とてもよく頑張っています。
受験生の顔つきになってきました。
制度上、およそ半分しか合格できない入試ですから
容易に超えられるハードルでないことは確かですが、
仮にもし一般選抜にまわっても
彼らなら挫けず、前を向いて学習し続け、
その経験も糧にして、さらに成長してくれることと思います。
 
落ち着いて、自信を持って、頑張ってこい。
もし不安になったら、何冊にもなったノート、
プリントでいっぱいになったファイル、
ボロボロになったテキストを見つめよう。
これだけやったんだ。そう思えてくる。
気休めにしか聞こえない励ましの言葉などより、
よほど勇気を与えるはず。
だって自分で築いてきたものだもの。
 
特色化選抜前最後の授業となる今日は
そういう言葉をかけるつもりです。