今日の「特色化選抜直前本番模擬演習」で、
特色化選抜対策6番勝負は終わりました。
まだ一部解説が残っているものがありますが、
入試前最後の授業である火曜日までに片付けます。
個別に進めてきた過去問の解き直し活動も大詰めです。
まだ終わっていない子は、明日が勝負ですね。
ところで、こうやって塾で模擬演習を何度も重ねる理由は、
以前も書いたとおり、入試の形式に慣れることにあります。
可能な限り本番の書式を模した問題用紙と解答用紙で
3教科60分というこの奇妙なテストの解き方を
身体で覚えてもらいました。
一般選抜と違い、特色化選抜は「解く問題の取捨選択」が
重要な意味を持つことがあります。
そういったことにも留意した問題作成を心がけたつもりです。
さて、特色化選抜が終わったら、今度は一般選抜対策がスタート。
こちらの過去問も既に6年分を解き進めてきましたが、
2周目に入れるよう、解き直しのペースを上げていかないと。
何度も書きますが、この時期に至っても、
学習のメインストリームは解き直し活動。
そっくり演習(と解説)は「おまけ」です。
解き直しがきっちりできている子が、
結局、演習をやっても成果を出しますし
演習の解説も効率よく吸収できます。
遠回りしているようなことが、実は近道への扉だったりします。
精度が低い「量だけ」の学習は、結局どこかで行き詰まります。
今まで賢学塾に通って培ってきた積み上げがあるのです。
自信を持って、焦らず、今まで通り、
深く深く掘り下げて学習しましょう。
ちなみに、一般選抜対策は(当然ながら)入試前日まで。
こちらのそっくり演習も、各教科6番勝負を目標に進めます。
(特色化選抜がなかった時代には十数回できたんですが。来年からはそういう態勢に戻れるかな)
「3月に入ったら塾は新年度だから」と
受験生への対応が手薄になったり放っておかれたりする塾も
大手を中心にあるようですが、
(ウチのとなりにかつて存在した某大手塾はそうでした。中学受験もやっていた塾だったので「新年度」は2月から、とか)
賢学塾の新年度は、
一般選抜の終了と同時に始まりますから
受験生とは最後の最後まで一緒に頑張れるわけです。
開校以来、そういう年度の切り替えをしています。
何が目標で学習しているかを考えれば、
それが一番、理にかなっていますね。
というわけで、
新年度授業のスタートは3月15日です。
現在、新年度塾生募集中ですので
よろしくお願い申し上げますm(_ _)m