小学校の統合の話をめぐる話題のその後(大野町・養老町)
養老町の小学校再編の話は以前もここで取り上げたが、その後の動きに関する記事。
岐阜県養老町の小学校再編準備委が初会合 5月にも統合先の2校決定:中日新聞Web
https://www.chunichi.co.jp/article/1203440
養老町の小学校7校を2校に統合するのに向けた町小学校再編準備委員会の初会合が1月29日、町役場で開かれた。2030年4月の開校に向け、統合先の学校の選定や、校舎の改修などの施設整備について検討を進める。
準備委は5月ごろに統合先を決める予定。統合されればスクールバス通学を導入する見通しで、乗降場所の整備などの検討に入る。26、27年は秋に住民説明会を開いて検討状況を報告する予定
広い養老町で小学校が2つだけになる計画。
スクールバス導入は当然の対応だろう。
今後もこういうところ(小学校の統合でスクールバスを導入)が増えるだろうと思う。
2030年4月スタートの統合に向けて、2026年、2027年と住民に対して説明を重ねて慎重に進めていくようだ。
スケジュールも示されていて一定の時間もとられている。
翻って公立高校をめぐる岐阜県の話に改めて思いをめぐらす。
以前も書いた気がするが、この春中学校に入学する今はまだ小6の子たちが高校受験をする年からは公立高校再編・統合があり得ることを県教委は予告している。
それは2029年春。
しかし、今のところ大枠も含めて何も見えていない。
地域社会の核となる小学校と公立高校では状況が違うかもしれないが、しかし・・・。
いつも書いていることでくどい話だが、そんなことを思った。
他方、大野町に関しての記事もあった。
大野町長選挙が始まるのにあわせて、先日も取り上げた大野町の小中学校再編が選挙の争点になるかという記事。
大野町は広いというより南北に長いので、こちらも小中学校の統合は簡単では無いだろうとは思っていた。
ただ、以前書いたように少子化の進行は凄まじい。
町全体で60人を下回る出生数(昨年度)では何かしないわけにはいかない。
小中学校をどうするかという問題を避けては通れないだろうが、町民はどう考えるか。
岐阜県大野町の学校再編、高まる疑問視する声 次のトップの選択は?求められる透明性の高い議論:中日新聞Web
https://www.chunichi.co.jp/article/1203282
大野町長選が3日、告示される。少子化が進む中、町は町内の全小中学校を再編し、義務教育学校1校を目指す基本方針を示している。
今後具体化する再編計画をどう進めるかは、町政にとって大きな課題となっている。
25年3月にまとめた「小学校1校、中学校1校に再編することが最適」との答申を受け、町は同12月、町内の小中学校を義務教育学校1校に再編することを目指す方針を示した。
再編計画が進む一方で、計画そのものや検討の進め方を疑問視する声もある。
子どもたちにとって何が最善か。納得感のある合意形成に向け、一層透明性の高い議論が求められている。
大野町長選挙は昨日、2人が立候補して選挙戦が始まり、今の計画に(当然)理解を求める現職と、それに対して慎重な姿勢を示す新人の戦いになったようだ。
どんな結果になるかは町民の判断だが、結果は再編統合の行方にも影響するかもしれない。
小学校6校+中学校2校→義務教育学校1校というのはドラスティックな改革案だと私も書いたが、劇的なだけに反発も当然あるだろう。
記事にあるように透明性の高い議論が求められるところ。
それは公立高校再編・統合問題に直面している「はず」の岐阜県にも求めたいところだが、今のところ透明性はゼロだ(苦笑)。
これから視界が開けてくるのだろうか。
今は入試が迫ってきているので数年先の話が止まっていても仕方が無いが、3月以降、何らかの動きがあることを期待するしかない。

