先月まで、コロナ対策では東海三県で歩調を合わせる場面も多かったのですが(それがこの地域の感染状況が抑制された一つの理由だったかもしれません。どこぞのようにテレビで派手に取り上げられないだけで、地味に頑張っていましたよね、岐阜県)、ここに来て別々の対応が目立つようになりました。
今朝の新聞から。
県内小中高6月再開 土曜授業や行事簡素化視野
愛知県は5月下旬に前倒して学校を再開させるようですが、岐阜県は先日の方針通り、6月からとするようです。6月前半を分散登校とする話も先日の方針の通り。
休校による授業時間の不足を補うため、県教委は夏休みや冬休みの短縮、土曜日の授業の実施、学校行事の簡素化などで対応することを検討している。部活動は15日から再開する方向で調整している。
これは県教委の話ですから県立学校の話ではあるのですが、
公立小中学校や私立学校、幼稚園にも再開時期の足並みをそろえるように要請する。
というお話ですので、小中学校も似たような対応になるのでしょう。
高校だと外部模試や資格検定などもあるでしょうから、土曜日に正規の授業が入ると日程はかなり過密になるでしょうね。
夏休みは通常時でも既にかなり削られていますし。
小中学校のほうがまだ余裕があるといえばあるのかもしれません。
そしてもう一つ、こんな話も。
県、休業解除へ対策要求 飲食や観光、6分野に
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業要請の解除に関して、古田肇岐阜県知事は12日、県が感染症対策の基本指針を示した上で、飲食業や観光業など6分野に対してはより厳しい対策を求めていく考えを示した。県内の業界団体などに自主的にガイドラインの作成を求め、営業再開時の対策としてもらう。県の専門家会議の意見を聞き、13日にも詳細を発表する。
(中略)
6分野は▽飲食業▽小売業▽宿泊を含む観光業▽パチンコ店など遊技施設▽接待を伴う飲食▽スポーツジムや合唱サークルなど各種学習教室。
各種学習教室…塾はこのカテゴリーに入っているのでしょうか。
入っていなければ関係ない話ですが。
業界団体…塾業界で網羅的に組織されたところはなさそうですが…。
中身がやや気になりますねえ。