大垣市の出生数の直近2年の激減ぶり…
昨日こんなことを書いたので、大垣市の人口推移も気になって改めて調べてみた。
| 西暦年 | 出生数 | 増減 | 前年度対比 |
| 2012年 | 1,458 | ||
| 2013年 | 1,371 | -87 | -6.00% |
| 2014年 | 1,352 | -19 | -1.40% |
| 2015年 | 1,374 | 22 | 1.60% |
| 2016年 | 1,347 | -27 | -2.00% |
| 2017年 | 1,269 | -78 | -5.80% |
| 2018年 | 1,222 | -47 | -3.70% |
| 2019年 | 1,187 | -35 | -2.90% |
| 2020年 | 1,161 | -26 | -2.20% |
| 2021年 | 1,125 | -36 | -3.10% |
| 2022年 | 1,070 | -55 | -4.90% |
| 2023年 | 985 | -85 | -7.90% |
| 2024年 | 918 | -67 | -6.80% |
大垣市のサイト人口の推移に掲載の統計から。
ここ2年ほどの出生数の減少幅が際立っている。
とうとう1,000人の大台を割り込んでいたのだった。
1973年には市内で2,700人を超えていた(2,758人)出生数が昨年2024年には3分の1に。
という約50年の比較で見ると、国全体の出生数の減少割合とほぼ同じ(約210万人→約70万人)ということにはなるのだが。
なるのだが、直近2年の減り方がだいぶん大きい。
大垣市はこれをどう分析し、どう政策に反映させているのだろう。
ここで1973年を持ち出してきたのは、この年が第二次ベビーブームのピークだから。
50年かけてここまで減ってきた。
大垣市も安閑としてはいられない。
いろいろ調べてみると、数年前までは全国の減少幅よりもちょっとだけ小さく抑えられていたようだが、最近は全国の減少幅より大きくなっているようだ。
それにしても、市全体で一学年900人という時代が来るのか・・・。
10年後、大垣市の小中学校はどうなっているだろう。
1973年生まれが小中学生だったときと今で、市内の小中学校は同じ配置のはず・・・
市内で最後に誕生した星和中学校が開校したのが1982年である。

