続)池田町も小学校再編

昨日書いた池田町の小学校再編の話の続き。
岐阜新聞の記事が鍵付き有料記事だった(記事の最初のほうは載せることが多い新聞サイトだが、岐阜新聞は完全ブロックも多い。以前は紙の岐阜新聞を購読していたが。新聞店の方も大変よい方でそこに不満があったわけではなかった。数年前私が入院して購読を止めている間に販売店さんは廃業されてしまっていた)のでどう再編するかが分からなかったが、中日新聞にも1日遅れで掲載された。
5校が2校になると書いてある。


岐阜県池田町の小学校再編「5校→2校」 町教委提案、検討委で議論へ:中日新聞Web
https://www.chunichi.co.jp/article/1167790
町教委は、小学校5校を2校に再編する案を示し、最適なクラス数や教育環境を議論した。

町教委によると、温知小学校を除く町内4つの小学校全てが2031年度までに1学年1学級となる。事務局の案は、2学級体制の維持を目安とし、現在の小学1年生が小学校を卒業した翌年度の31年度をめどに再編整備するとした。校舎は現在の校舎を利用。揖斐川町との組合立養基小学校は、同町と協議をする。


ということで、6年後には5校を2校にするということのようだ。
現在の校舎を利用するということは5つのうちの3つの小学校が廃校になるということだろう。
池田町の町勢要覧(令和7年3月作成)によると、2022年~2024
年の出生数は町内全体で100人を切っており、つまりはこのままいけば数年後の小学校入学生は今の小1のさらに3分の2になる(今の中学生から見たら半分以下になる)
上の記事にあるような2小学校各2学級体制の維持もぎりぎり何とかという数字だろうか(昨日書いた大野町は直近の出生数がさらに厳しいので1校という話になったのだろう)
記事にあるような構想だと、今後はどの小学校を残すかが焦点となる。
町内が狭くないだけにこれはなかなか難しい問題かもしれないが、町民ではないので土地勘があるわけでもないので、そのあたりはなんともいえない。
いずれにしろ、これからの動きにも注目することにしよう。

   

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