「kengakujuku.net」に「合格ライン」?

Google Search Consoleの分析をあまり見ていなかったのだが、kengakujuku.net(賢学塾情報サイト)に「岐阜県 高校入試 合格ライン」という検索ワードでお越しの方がいらっしゃるようだ。
kengakujuku.netサイトには岐阜県の各高校の合格ラインが細かく一覧になって記載・・・されたりはしていない。
あのサイトは今年公式に発表された情報や過年度に発表された公式情報が中心。
だからそういうものは掲載していない。
もともと自分自身が「△年前の〇〇高校の倍率ってどうだったっけ」とか「☆年前の岐阜県公立高校入試の平均点ってどうだったっけ」というようなことを全部細かく覚えていられるわけもないので、記録を整理して残すというところからスタートしている。
PCに残すとか今ならクラウドに残すとかでもいいのだが、せっかく作ったんだし塾生のご家庭にも、また広く一般の方にも活用していただこうという趣旨で始めたサイト。
これを「塾内限定」とかにして鍵をつけるのは自分自身も面倒だし、そもそもの出典が公開情報。
「秘伝の情報」とかでも全然ないので別に隠す必要もない。
だからみなさん安心してご覧になっていただければよい。

出願状況は岐阜県公立高校入試が現行制度になってからの分がすべて(西濃地区はフルセット。岐阜地区は過去11年分)入っており、進路希望調査(1月分)からの推移が載せてあるので、志望動向の変化が分かる。
また高校入試の平均点は、後に出される公式発表と入試当日の解答速報の予想平均をあわせて掲載することで両者が比較できるようになっている。
これは別に解答速報をやっている人たちに意地悪をしているつもりはなく(当日に受験生にリサーチもせず予想を出すこと自体が難しい)「予想はあくまで予想なんだからあまり深刻に捉えないで休んでね」という、入試を終えた受験生のみなさんへのメッセージのつもりで始めたのだった。
(最近はだいぶん予想が正確になってきたので「そろそろ比較するのもやめるかな」と思っていたら、この春は久しぶりの大外しだった。社会全体で受験生の学力も2極化してきており、予想は今後も難しいだろう。件の塾は上位層に強いから余計に)
これらの情報が世間にどの程度役に立っているかは不明だが、自分の備忘のために
続けるつもりだ。

   

岐阜県大垣市の学習塾「賢学塾」です。