もう岐阜新聞テストの話題を出しても仕方がないのだが

岐阜新聞のサイトを見たらこんな記事があった。


来月7日 岐阜新聞学力テスト 18日申し込み締め切り|岐阜新聞デジタル
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/583766


弊塾は岐阜新聞テストの協力塾ではないし、協力塾制度ができる前から(もっといえば28年前の開塾当初から)岐阜新聞テスト推しでもなく、塾生の進路の検討で岐阜新聞テストに頼ったこともないので(中立を堅持している)、今さら話題にすることもないのだが、この記事を見て笑ってしまった。

9/7という日程に笑ったわけではない(二期制の中学校を考えると前期期末テストが終わったところが多いだろう9/7は、前期期末テスト直前になってしまう夏休みの最後のほうよりは親切な日程だ)

8/18が第1回の申し込み締切であることに笑ったわけでもない(準備の都合も考えたらこれぐらいの余裕はほしいだろう)

この記事が有料記事でほぼ全部が鍵の向こうであることに笑ったのである(そういう意味ではリンクをはる意味も「鍵」つきであることを確認する以外になかった)

「岐阜新聞の購読者でなければ受けてもらわなくて結構」という意思表示だろうか。
そんなわけはないだろう。
そんなことを言い出したらますます受験者が減ってしまう(岐阜新聞のシェアは高くないし新聞そのものの購読率も下がっている)
そもそもこの記事自体がほぼ宣伝目的だろうに、鍵をかけてしまうという仕草が面白い(岐阜新聞のサイト全体の仕様なのかどうか知らないが)
「8/18締切であることが伝わればいい。関心のある人は自分でググって調べるだろう」ということなのだろうか。

現状こんな感じなのである。
ここに至っても親会社から全く危機感が伝わってこないことが端的に表れている。

長年この県で絶大な力を誇ってきた「岐阜新聞テスト
岐阜地区・西濃地区では成績上位層が多く受ける「岐阜模試
岐阜新聞テストに頼ってきた塾が近年乗り換え先として選ぶことが多い「岐阜全県模試

全然訳が分からない方(特に「自分のころは岐阜新聞テストをうけた」という保護者世代には訳が分からないだろう)のために今さらのことを書いておくと、この3つは別のものである。
むかーしは岐阜模試を岐阜新聞テストと間違えている人がいたようだが、今どきそんな人もいないだろう。

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・

   

岐阜県大垣市の学習塾「賢学塾」です。