「名大祭」運営ピンチ…収入減で赤字深刻 初のCF実施、来年以降の運営費募る:中日新聞Web
https://www.chunichi.co.jp/article/1078624
名大祭実行委員会は来年以降の運営費不足を打開しようと、初のクラウドファンディング(CF)を実施し、伝統ある名大祭の存続を目指している。CFは14日まで。
このまえ国立大学が資金集めに必死だという話を書いたが、大学祭までそんな状況になっていたとは知らなかった。
大学祭のことを私は何も語れない。
このブログの過去記事にもあると思うが、名大祭の休講期間を利用して旅行に出かけていることが多かったからだ。
ああ、作家の橋本治が講演に来たときはたまたまキャンパスに行っていたのでちらっと見に行った覚えがある。
特に大学祭を毛嫌いしていたというわけではなく(端から見ればそういうふうにしか見えなかっただろうが)、大げさにいえば高校の文化祭で燃え尽きたという感じだろうか。
特に高3の北高祭のことは今でもよく覚えている。
責任者をやっていたのだから当たり前だが。
それもあって、もう大学ではそういうことに関わっていこうという意欲がなくなっていた。
大学一年生のときにクラス単位の行事(英語のクラス単位で参加するものがあった)に参加しなかった(なぜかは卒業生の多くはたぶん聞いたことがある「あの事情」である)ことが決定打だったかもしれない。
以後、私にとって大学祭は遠い存在になった。
そんな私が言うのも何だが、名大祭がなくなるなんてことは寂しいので今の世代には頑張って続けてほしいと思っている。
旅行はその気になればいつでもできるが、大学祭は学生のうちにしか経験できない。