組みやすかった

今年の夏期講習の予定はいつになく組みやすかった。
たぶん同業の人たちは同じような感想を持っているのではないだろうか。

分かりやすいところでいえば、7/19,7/20が週末になったために7/18(金)が学校の終業式で夏休みが7/19(土)から始まる点。
そして終わりのほうを見ると8/31が日曜日で9/1から新しい週が始まる点。
いまは8月の終わり頃から再開している小中学校が多く(たとえば大垣市内は8/29から小中学校を再開している)9/1という節目には昔ほどの意味がなくなっているとはいえ、こういう曜日の巡りは日程を作る側からするとありがたい。
9月1日からすぱっと新学期の普通授業が始められる。
他方、今述べたように大垣市ではちょっと前から夏休みを前倒しで終わらせて8/29から新学期を始めているが、今年の曜日の並びだとそれがほとんど無意味になっているどころか、かえって面倒なことになっている。
8/29だけ学校に行って8/30,8/31が土日なのだから、9/1から新学期にしてくれよと思う生徒も多いかもしれない。
あるいは前倒しの効果を出すには8/27あたりから学校を再開してもよかったのではないか。
日付で決めず、8月末の平日3日間を授業日とするように規定しておけばよかったような気もしないでもないが、それは学校の問題だから私がいうことでもないか。

話を戻して。
今年の曜日巡りの都合の良さは他にもあるのだが、伝わりにくい方面もあるからここでは割愛する。
いずれにしろ日程づくりは例年になく容易だった。
いつもだいたいどこかで引っかかって悩むポイントが出るのだが、今年に関してはそれがなかったのである。
しかしこういうときには得てしてあとから大変な落とし穴が見つかったりもするから気をつけている。
できたと書いた夏期講習の予定だが、慎重にチェックしないと・・・。