冬期講座終わり。

学校は今日(1/9)から3学期ですが、賢学塾の冬期講座は今日まで。
中3生は、昨日(成人の日)で冬期講座を終えましたが、このまましばらく「学年末テスト対策」を継続しますから、息つく暇もありません。
仕方ないこととはいえ、受験生は大変な日程が続きます(実力テスト→学年末テスト→(少し置いて)→私立高校入試)
2学期の終わり頃、学校で(局所的に)流行したインフルエンザは、ここしばらく落ち着いているように見えますが、全国的には結構はやっているようですので、引き続き警戒が必要です(特に年末年始のように人の移動が激しい時期の後は、余所からもらってきてしまう人が増えますからね)
健康に留意しながら、この日程を乗り切りましょう。
 
 
大変な日程と言えば、今年の冬期講座、日程のやり繰りが近年になく大変でした。
12/23の天皇誕生日が土曜日と重なるだけでも不幸なのに(土曜日と祝日が重なっても振替休日を設けるようにならないかなあ)、さらにその天皇誕生日の土曜日を、大垣市は土曜授業日に。
つまり、学校の休みが実質2日分吹き飛んでしまった=その分だけ塾が朝から授業できる日が減ってしまったというわけです。
賢学塾の場合、その前の2学期の土日もほぼすべて入試対策講座を入れていますから、前倒しして埋め合わせることもできません。
(恒例の「賢者の石」など入試対策課題は、冬のきつい日程を見越して秋口から前倒しで取り組んでもらっていましたが。)
結局、12/23は涙を流して悔しがりながら(明らかに大げさです)午後からの半日対応とさせていただきました。
そんな「半日しかできない」日もありましたが、それ以外は連日朝9時から夕方5時過ぎまで中3冬期講座を行いました。
正月以外の冬休みは余すところなく講座日に入れていますから、合計11日間。
(世間で「第4回岐阜新聞テスト」をやっていたらしい1/7も朝から講座)
毎年のことながら、彼ら受験生にとっては本当に大変な日々だったと思います。
今年の中3塾生たちも、本当によく頑張りました。
もちろん、それを支えていただいたご家庭の皆様のご理解とご協力があってのことです。
心から感謝申し上げます。
 
 
蛇足ですが、新年度の塾生募集をする時期もだんだん近づいてきましたから、たまには宣伝めいたことも書いておきましょう。
賢学塾の中3冬期講座、先ほど書いたような内容(通常は朝9時から夕方5時過ぎまで×11日間)で、特別な授業料は一切いただいていません。
毎月の授業料以外に冬期講座の料金を余計にいただいていないということです。
12月も1月も、中3塾生のご家庭にお願いしたご負担は、月々の授業料(19,440円)のみ。
もちろん、これは冬期講座期間だけではなく、その前後も含めた1か月分として、普通の月と同じようにいただいているものです。
だから、仮に冬期講座だけの料金は?と尋ねられたら、0円(!)ということになってしまうんです。
(中3の講座は塾生のみを対象にしていますから、訊かれることもありませんけどね)
あまり自慢することではないのですが、ウチより時間単価が安いところは無いんじゃないかなあと思います(苦笑)。
 
 
もっとも、賢学塾が目指すところは「安さ」ではなく(塾が成り立つために、ある程度のご負担はお願いしなくてはいけません)明瞭で分かりやすい料金システム。
このサイトにも掲載していますが、賢学塾の場合、夏期だ!冬期だ!入試対策だ!といって基本料金とは別のお金をいただくことは一切ありません。
1年分の授業料・教材費・諸経費のすべてをあらかじめご提示しています(こちらをご覧ください)。
春期講座も夏期講座も冬期講座も入試対策もテスト対策も個別補習も塾内テストもさまざまなテキスト類もすべて込みの金額です。
これは開校以来20年以上、変えることなく貫いてきたやり方でもあります。
賢学塾としては、こうした料金の示し方で個性を出そうとしているわけではなく(真似したければいくらでもできる、実に簡単なことですから)、これが「業界標準」にならないかな、なって欲しいなと思ってやっていることなんですが、なかなかそうはいきません。
コースが多種多様だとか、選択できる講座が多いとかで料金のすべてを広告やパンフレットに載せきれないなんてことがあっても(ちなみに賢学塾は広告にもすべて載せていますが)、今はネットを使えば膨大な情報だってすべて開示できる時代です。
ウェブなら、どれだけコースがあっても選択講座があっても「掲載しきれない」ということは起こり得ません。
また、そんなに複雑ならば、コースや講座を選択して入力するだけで分かる料金のシミュレーションサイトを作ってもいいでしょう。
塾というものが社会から少しでも信頼されるようになるために、どこの塾も「料金の明瞭化」をぜひともやってほしいものです。
「1年間の料金があらかじめ全部分かるのは賢学塾だけ」なんていう謳い文句が、早く使えなくなりますように。