中3生、最後の追い込み中。

Chokuzen2017

 

 

 

 毎年恒例の中3生入試直前対策本番形式演習、今年ももちろんやっていますよ。ようやく3割程度が終わったところです。
 過去12年分の公立高校入試(一般選抜・第一次選抜)を編別にまとめた「賢者の石」のほうも、現在、「直し」のチェック中といったところ。既に「直し」の紙で膨れあがっている子もいますね。その調子です。1問の直しからどれだけ深く掘り下げて学べるかというのは、大事なことですからね。
 公立高校入試は、高校側(というか公立だから県教委)が「中学生にはこういうことができていてほしい」と練りに練って作った要望書のようなものです。ただ解いて、答えを確かめてそれを繰り返すというのでは、あまりにもったいない。出題者の顔が浮かんできそうなくらいの勢いで、よくよく味わって直しをするんです。もちろん、それが一通りできたら、繰り返すのも大事。隅から隅まで直しで味わい尽くして、なおかつそれをもう一度やるというのが理想です。
 
 さあ、あと4週間です。今年は木曜日が節目の曜日になっています。
 2週間後の木曜日が出願締切、つまり出願者数が分かる(=何人オーバーなのかが分かる)。
 3週間後の木曜日が出願変更締切、つまり出願者数が確定する。
 4週間後の木曜日が第一次選抜の標準検査の日、つまり入試当日。
 そして、5週間後の木曜日が合格発表。

 この4週間を大切に過ごしたいですね、私も。彼らと一緒に学ぶのも、あとわずか。3/8(水)で賢学塾第20期生の授業は終わりです。