姪と甥

妹の家の長女(つまり姪)が今は大学生で県外に住んでいる。
彼女が高校受験の頃に私が倒れてあちらの家にもずいぶん迷惑をかけた。
姪は正月に祖父母と会うためだけにわざわざ下宿先から地元に帰ってきたそうで、祖父母がいたく喜んでいた。
向こうでの生活がよほど気に入っているのか、家にはあまり帰ってきていないらしい。

正月でも。

甥はこの春の高校受験生。
コロナ禍が始まった頃には小学生だった彼が高校に進学するなんて時が経つのは早いものだ。
弊塾の中3生と高校で同級生になるかもしれない。
紹介しようかと思ったが、コロナ禍で行き来が中断した時期があってさらにそのあと私も倒れたこともあって彼と私の思い出もあまりなく、ゆえに彼も私についてあまり話すこともあまりないだろうから遠慮しておこう。

それはさておき。
年末の紅白に出ておそらく今回の番組の中で最高潮の盛り上がりを演出したB’zの「ウルトラソウル」の掛け声が「ハイ」なのか「ヘイ」なのか改めて論争になり、B’z公式が明徴声明のようなものを出したことがニュースになるほど平和な日本だが、正月から世界ではテロのような事件が頻発し各地で人が亡くなっており暗いニュースが続いた。
元日には能登半島の地震から1年ということでその特集をした番組もあり、この正月はあまり正月気分の番組を見ることがなかった。
元日からいろいろ考えさせられた。
年末年始らしい番組を確かに「見た」といえるのは大晦日の紅白と年越しのジルベスターコンサートぐらいだろうか。
(ジルベスターはカウントダウンの演奏がぴったり決まってお見事であった)
先日書いた箱根駅伝もブログを書いたりしている横目で往路だけちらっと見た程度だった。
そうこうするうちに正月休みも終わり、賢学塾の2025年が始まる。