若い頃に行った北海道旅行。
勤め人だった当時、夏期の「打ち上げ」で夏の終わりに北海道を旅することを習慣としていた。
最初は大垣から北海道まで鉄道都バスを乗り継いで旅をしていたのだが、行けるところが限定されてしまうので、ある時期から飛行機で行って現地でレンタカーを借りるようになった。
あの年もレンタカーで走りまわった。
野付半島、地図で見たら分かるようにひじょうに細い半島で、一番細いところは道路の両側がすぐ海という感じだ。
しかも橋と違って海面と同じような高さを走る。
つまり道路を走っていると海の中を走っているような不思議な感覚になる。
海の向こうには国後島の姿も見える。
もう何十年と行っていないが、またいつかと思っている。
先日の中1の授業で北方領土の話をしていたので、そんなことを思い出したのだった。
北方領土繋がりでは納沙布岬にもバスでレンタカーで何度か行って歯舞群島を海の向こうに見たが、これについてはまた別の日にでも書こう。