ブログの意味

このブログの主な目的は記録を残すことであって「宣伝媒体」とは考えていない。
宣伝媒体として考えているならもっと書くことも違うだろうし、だいたいこういう文体では書かない。
そのときそのときにやっていることや考えたことを記録に残しておくことは大事だと思ってやっている。
去年はいつ頃夏期講習の予定を作って配ったかとか、いつ頃テスト対策の告知を塾生にしたかとか、半袖にしたのはいつ頃かなんて程度のことも参考にすることもある。

 

 

kengakujuku.netサイトも同じ。
高校入試に関して以前どうだったのか、自分が振り返るための資料を公開しているだけだ。
せっかくいろいろ記録しているのだからどなたかの役に立つことがあるなら公開しておいてもいいかな(その方が自分も間違いが無いよう緊張して記録を付けるし、以前は外部の方から誤解を指摘されて勉強になったこともあった)ということで入試情報各種の掲載を始めた。
実際、保護者様との懇談のときにkengakujuku.netのサイトを開いて過去の倍率やら平均点を画面で見ながら話すこともある。
そういう意味ではもっと充実させたいサイトではある。
現状ではまだまだというところだ。
蓄えている資料であのサイトに残しておきたいものもまだないわけではないが、なかなか手がまわらない。

 

  

  

以前も書いたように、各種テストの結果を誇らしげに宣伝することもない(ウェブサイトやパンフレット・広告に載せてあるのは高校の進路実績ぐらいか) 弊塾には、そもそも宣伝としてブログを書く意味はそれほど大きくない。
毎日お経のように塾の方針を書いても仕方が無いし。

    

  

    

対外的な意味がこのブログにあるとすれば「賢学塾は生きています。元気に今日もやっています」という生存確認的なものかもしれないと思う。
何年もウェブサイトがそのままの塾は、そもそもやっているのかどうか不安に思われるかもしれない。
といっても塾案内的な部分はやっている内容に大きな変更でもなければそんなに変えることもないのでウェブサイトはそのままになりがちだ。
最終更新が一年前だったりすると「この塾やっているの?」と思われるかもしれない。
リアルでも塾というのは平日の昼間はひっそりしていることが多い。
もちろん昼間も出勤して掃除とか準備とかやっているが、生徒が来るのは基本的に夕方以降だ。
昼間、たまたま前を通りかかってもひっそり閑としている印象しかないだろう。
その上ウェブサイトを見たらずっと更新されていないとなったら、いよいよ「あの塾やっているの?」ということになりかねない。
これが百人も二百人も通う大きな塾ならそんな心配も要らないのだろうが、うちのような小規模塾ならなおさらだ。
そんなわけで今日もブログを書くのだった。