続:平屋の戸建て

昨日の大学受験界での話は、私の守備範囲の高校入試でも同じようなことがある。
特に私立高校において顕著だ。
  
  
  
  
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鶯谷は大昔、女子高だった。
私の大伯母がここの出身だときいている。
それが今は(もちろん共学だし)「私立高校では」県下トップの進学校と言ってもいい存在になった。
実際、高校側も県内の私立はもうライバル視していない様子で、今の目標は公立トップの岐阜高校だとか。
なかなか大きな目標だが、大昔の女子高から今日までの流れを知っていると、今の位置からその地位を目指すのは荒唐無稽な話ではないかもしれない。
   
   
  
  
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ここ最近では済美もやる気だ。
ご存じの通り、済美もかつては済美女子高校だった。
鶯谷はずいぶん前に共学化、そして中高一貫課程を併設してからも随分経つが、済美はまだ共学化してからそこまでの長い年数はたっていない。
そのため親世代は昔からの認識が変わっていないかもしれないが、今の校長になってからだんだんと進学実績を伸ばしている。
これが今の校長の代で終わるのか、次の校長にも引き継がれていくのかは今後の注目点だ。
(その点、鶯谷は経営側が前面に出て学校を改革してきたので、校長が代わっても方針にぶれがないのは確かである)
   
   
   
   
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先日書いたように、今(2023年現在)の小学4年生が高校受験する年から、岐阜県では公立高校の再々編が本格化すると宣言されている(うわさレベルでなく、公式に岐阜県教育委員会はそう出している。具体的にどの学校が、という話はまだ出ていないが)
少子化に対応して高校を統廃合するのだ。
そのときには公立高校の構図も激変するかもしれない。
  
  
  
  
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