昨日、春期個別特訓講習で誰も選択していない枠があったので、その枠でちょっとだけ塾の周りを散歩。
近所の満開の桜を見た。
だいぶん前の春に平和堂の周りの桜を撮影した記録はこのブログのすごく前の記事に多分あるが、どこにあるか当の本人が忘れた。
いずれにしろ、すぐ近所で手軽に楽しむ花見というものもいい。
うちの塾ができたときにはもう平和堂の建物はあったので(当時は平和堂ではなく「ヤナゲンノースウエストショッピングセンター」だったが)、なぜ桜並木が平和堂とその周辺にあるのかは知らない。
あのあたり、国道の反対側に住んでいた幼い頃の私のうっすらした記憶では、ヤナゲンもできる前のすごい大昔は一面の田んぼだったように思うが。
他方、近所ではないがモレラ岐阜の桜並木はいちおう由来を知っている。
モレラのある場所はかつて紡績工場だった。
紡績工場が植えた桜並木がそのまま残っているのだった。
かつては集団就職してきた若い子たちを今日のように満開の桜が出迎えたのだろう。
このあたりのショッピングモールには繊維関係の工場跡が多い。
鶴見の平和堂も駅前のアクアウォークも三塚町のイオンタウンもみんなそうだ。
(同じイオンでも市南部のイオンモールのあるところは一面の田んぼだった。若い頃までわりと近所に住んでいた私がいうのだから間違いない)
室(むろ)のガードのそばにあるエディオンのあるところもそう。
中2社会の地理の授業で(少々脱線気味だが)そんな話をする。
この近所(荒尾町)にも、繊維関係の工場跡が住宅街になったところがある。
うちの塾生・卒業生にもそこに住んでいる子たちがいる。
大垣は土地が余っている。
広い平野で田んぼも多いし大きな工場跡も多かった市だから土地が余るのも当然かもしれない。