あっちに飛ばされこっちに飛ばされしている印象のある素因数分解の単元。
今の教科書になってから再び中1内容になった。
中3の因数分解の前にくっつけられていたものが中1に戻ってきた感じだ。
大昔も中1の最初にやっていた記憶がある。
で、それはもう先週やったので今週から正の数と負の数に入る。
「ぜったいちはもぐり漁師だった」という定番のネタがまだ使えた。
「海の命」はこの春からの新しい国語の教科書にもまだ入っているようだ。
(小改訂だから当たり前か)
ということは来年からも使えるネタだな(しょうもないことを)。
「ようだ」と書いたのは塾では小学生の国語の授業を教科書に沿ってやっていないから。
小学生は中学生のように教科書内容を追う普通授業をせず、別教材を使っている。
(他方、算数と英語の普通授業は教科書内容に沿ってやっている)
この塾を始めた頃は小学生の国語も中学生のように教科書準拠でやっていたが、いつの頃からかそれをやめた。
教科書内容をなぞっていても「土台からの国語力強化」につながらないと考えたから。
小学生の授業は中学生からの学習の土台作りがメインで「単元テスト対策」をしているわけではないので、これでいいと思っている。
かつては英語も独自教材の独自路線で、それはそれでよかったのだが(こちらが中学校以降の学習につながるだろうと考えて教えたいと思ったことが教えられる)今の指導要領になってからは教科書内容に沿ってやっている。
そういえばこの春卒業した子たちがその独自教材路線で英語をやった最後の小6だった。
みんなで英語の歌を歌ったなあと遠い目になる。
学校が一斉休校になったとき、塾のオンライン授業で英語の歌を歌ったこともあった。
オンラインで歌を歌う、もうあんな経験をすることもあるまい。
懐かしい。