メディア社会を生きる

今日の中3国語の授業。

今はちょうどメディア社会の大変革期。

国語の文章という枠を超えて、大事な学習だと思う。

ネット社会の情報の洪水の中で、真偽をどう見極め、

自分の情報を適切に守りつつ、どう有益な情報を得て

自分の生活に役立てていくか。

触れされてみて、まずは経験させてみて、という意見も

分からなくはないけれど、

「失敗しながら学ぶ」にはリスクが高すぎるのが

今のネット社会の現状。

大人が慎重な態度をとるのは当然だろうと思う。

とはいえ、この情報社会のルールを確立していくのは

おそらく今の20代以下の若い世代。

彼らが適切なルールを構築できるよう、

思考力をつける手助けをするのが、

今の大人に課せられた役割だと私は考える。