正月明けを最後に、4日ほど歩いていなかった。
冬期講習中はやはりなかなか歩けない。
昨日から(冬期講習は日程上は今日までの区切りだが、学校が始まれば昼間からの授業日はなくなる)散歩を再開。
初日の昨日はからだがびっくりするといけないので速度チャレンジはしなかった。
そして今日から速度チャレンジも再開。
6.5km/hが出た。
たるんだ気持ちで歩き始めてはだめだと出だしの数分を猛烈な勢い(自分比)で歩いたら6.8km/hが出て、しかし当然そのようなペースは長く続かず、スローダウンしたものの6.5km/hで1時間ほどの散歩を終えた。
瞬間ではあるが6.8km/hまで出せたので、「7km/hは不可能な目標ではない」という自信にはなったが、逆に「あのペースで歩き切るのは相当大変だ」ということも分かった。
夏場、昨年のように速度チャレンジができないほどの猛暑がくるかもしれないので、その前に7km/hにできるだけ迫りたい。
年内の7km/h達成にはそれが必要だ。
今日は正直なところ覚悟を決めてのスタートだった。
1/4には頑張っても頑張っても全然速度が上がらず、6~6.1km/hをいったりきたりだった。
しばらく歩かなかった今日、そこからさらに記録が落ちていたらどうしようかと。
今から思えば1/4は連日のチャレンジの疲れと前半が強い向かい風で挫けたところがあった。
今日、ブランクがあっても記録が伸ばせたのは自信になった。
明日からも真面目に歩こう。
3年前の今頃は、年末年始ずっと混濁していた意識からようやく抜け出して、しかし左半身は全く動かず、車いすにすら介助をしてもらって乗り(当然ながら車いすを押してもらって移動して)、リハビリの部屋から病室に戻ったらまたベッドで横になって天井の模様を数える生活だった。
何もすることがない様子の私に気をつかってくれた看護師さんやリハビリの人が、ナースステーションに車いすの私を入れてくれて、そこに置いてある雑誌やらポータブルテレビを見せてもらったりした(病室にもテレビは各ベッドごとにちゃんとあるのだが、プリペイドカードを買わないといけなくて、それを買いに行くことも自分ではできなかった。お金も差し入れてもらっていなかったし)。
それでようやく世間の様子が分かってきたという段階だった。
懐かしい。
あれから3年か。
3年前に7km/hで歩けるなんて考えることもできなかった。
まだ平行棒につかまって数mの歩行練習をすることも、始めていたかどうかという時期だ。
3年前のちょうど今頃は、歩ける状態で帰れるなんて想像もつかない時期だった。