うちの夏期の始まりがちょっとだけ遅いのは・・・

弊塾の夏期講習は7/25から。
よそは夏休みに入ったらすぐに始めるところが多いようだ。
今は学校も8月の終わりごろから始まるし、二期制のところは夏休み明けすぐに期末テストも控えているから、夏期講習の日程確保のためならできるだけ早く始めたほうがいい。
だからすぐ始めるところがおかしいというつもりは全然ない。
むしろすぐ始めないほうがおかしいかもしれない。
前も書いたことがあるような気がするが、すぐ始められるのならすぐに始めたい。

すぐ始められないのには理由がある。

塾内の個別懇談会期間を設定しているためだ。
弊塾生は三期制が多数派なので、1学期の通知表が出てからそれを保護者さまと確認しながらの懇談するのがよいと思っている。
だから、こういう日程になっている。
おそらく多くの塾は7月上旬、学校と同じ時期に懇談をしていると思うが、そうなるとテスト結果だけをみての(もちろん前学年までの通知表の結果は見ながらやることになろうが)懇談になるので、それを避けたいのだった。

定期テストは実力テストではない。

定期テストは通知表に反映される成績要素の一つ。
定期テストが良くても通知表が悪ければその結果はチャラも同然。
通知表そのものの重要性は言わずもがな。
ということでこの時期の懇談会になっている。
学校の長期休みというのは塾にとっては授業ができる貴重な機会。
本当は一日も無駄にしたくないところだ。
私の身体が2つあれば一つを懇談にもう一つを授業に回すのだが、そうはいかないので仕方なくそうしているのである。
ちなみに冬に同様の対応をすると冬期講習がほとんどできなくなってしまうので(冬休みは短い)、冬の懇談は3学期に入ってからやるのだった。
じゃあ夏も9月にやれば?と言われそうだが、9月上旬までは二期制の子たちのテスト対策でふさがっている。
そのあと、つまり9月後半に1学期の反省をするのはタイミングが遅すぎる。

・・・という言い訳も、二期制の中学校が多数派になったらしなくてもよいのだろう。
とりあえず、今とは個別懇談会の日程設定もがらっと変わるに違いない。
通知表の結果を見て行うのなら、10月とかにやるのかな。
それでは春からの間隔が空きすぎる気もするので、7月の懇談はテスト結果だけ見てやることになっても外せない気もするなあ。
そうなると今度は10月というのが早い気もするし・・・どうしようかな?とまだ三期制のほうが多数派なのに先のことを気にする私であった。