京都の公立高校入試の話から/定期テスト対策は終盤

京都府立高校の記事だが。


堀川・嵯峨野高、普通科廃止へ 27年度以降 専門学科に一本化:朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/AST653RFPT65PLZB00BM.html


この記事のタイトルの内容についてはどうでもよくて(どうでもよくないか。東高の理数科はそのうち探究科になるのかならないのかというのは興味がないわけではない。岐阜県では加茂高校が普通科と理数科を統合して文理探究科一本になった。これを先行事例として東高も学校全体で変わる可能性があるのかどうかという点も注目している。探究科は岐阜県より先に京都府のほうで先に導入された)私が注目したのは(というか知らなかっただけなのだが)以下の内容。


 府内の公立高校では、27年度入学から現行の前期選抜と中期選抜を一本化した新入試制度が始まる。小論文や面接など学校ごとに検査項目が異なる「独自枠」と5教科の共通検査で合否を判定する「共通枠」を設け、2月中下旬に実施予定だ。両教委によると、全公立高校の独自枠の検査項目を今月中旬に公表するとしている。


京都府の公立高校もかつて特色化選抜があったころの岐阜県のように入試が分かれていたが一本化すると。
そして新制度は現行の岐阜県の制度に比較的近いものになるようだ(詳しくは知らない)
全国的にそういう流れなのにこの前紹介した山形県の話はその流れの逆を行く動きをしていて興味深いところである。

それはさておき。
テスト対策も終盤を迎えている。
既に今日が定期テストという生徒もいる。
今日から来週月曜日にかけて、弊塾生がいる各中学校で定期テストが行われていく。
ここまでの定期テスト対策、長かったようであっという間だった。
ずいぶん前から用意していたつもりでも振り返ると毎度のように「短かった」という感想に(私は)なるが、じゃあこれ以上前倒しするかというとそういう問題でもない。
このあたりのことはまたテスト対策が終わってからゆっくりと彼らには話そう。