市民病院

先日、数年ぶりに市民病院の中に行くことがあった(私自身の用事ではない。数年前に私が倒れて担ぎ込まれたのも市民病院ではなかった)
建物の中は相変わらず何かのアミューズメント施設かいうぐらいの迷路状態。
中の人は慣れて
いるから平気なのだろうが、しばらくぶりに行くと訳が分からなくなる。
ああ、このあたりは20世紀末と雰囲気が変わっていないなという部分もあれば、LAWSONがあったりTULLY’Sがあったりしてだいぶん雰囲気が変わっているところもあった。
今も国道沿いのほうで何か施設を作っているようだが、市民病院は常にどこかの工事をやっている印象。
工事をやりながらだんだん姿を変えてきた。

周りの雰囲気も変わった。

今は違うが私は10代20代のころ大垣市の南部に住んでいたので、市民病院は高校のころ(それから駅から電車に乗った大学時代もか)の通学途中にあって毎日その姿、そしてその周辺の様子を見ていた。
あのころから東側・南側に飲食店が多いのは変わらないが、店がだいぶん変わっている。
私が10代の頃からずっと存在しているのはミスタードーナツぐらいかもしれない(北側(正面側)に古くからある食堂は別として)

思い起こすことはいろいろある。

開業する1年前に死んだ婆さんは1か月以上の入院を経て最期を迎えたが、それはここでのことだった。
もっと遡れば自分が生まれたのも市民病院だったし、幼いころ(未就学児のころ)自分がここに入院をしたことがあったそうだが、正直それは記憶にあまりない。

いまも県内最大の病院ということになるのだろうか。
頑張って地域の医療を支えてほしい。