ラーケーションとゴールデンウィーク

先日、メーデーの話を書いたところで「学校に通っている子どもたちは暦通りにしか休めない」と書いたが、こんな話も。


平日に“家族旅行で学校を休む”のはアリ?ナシ? 「全く問題ない」「周囲に迷惑がかかる」賛否論争 教育委員会に聞いてみると… 「ラーケーション」導入、GW中日を休みにする自治体も | BSSニュース | BSS山陰放送 (1ページ) https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/1882729

鳥取市では令和4年度から『やってみよう!でー(day)』として市立小・中・義務教育学校、市立幼稚園に導入。
5月のゴールデンウィーク、そして11月の文化の日前後に独自に休みを設定し、子どもたちが家族や地域で過ごす時間にあててほしいとしています。

今年のゴールデンウィークは、連休の中日となる4月30日から5月2日までの3日間を休みとすることで、鳥取市の子どもたちは8連休となりました。


なるほど。
といって鳥取市でも4/28は休みにはしていないんだなと。
今年のカレンダーなら4/28を休みにして大型連休前半を飛び石にしない対応ぐらいなら割とハードルが低そうだがどうなのだろう。
4/30~5/2を休みにするというのは鳥取市もかなり思い切った対応をしたのだなと思う。
会社がGWまるっと休みで平日に子どもを連れてどこかに行きたい人にとってはありがたい話だろう(といってみんなそうなったら平日も大混雑するわけで意味なし?休みが長くなってお出かけが多少分散するぐらいのメリットがある程度か)
平日に休めない方にとっては何の恩恵もないどころか子どもが在宅していることでかえって負担が増える話にもなりそうだ。
今の時代、平日「しか」休めない人も普通にいるので全員に配慮できるしくみというのはなかなか難しい。

極端な話、「ゴールデンウィーク?書き入れ時だから全部仕事だよ」という保護者もいらっしゃるだろう。

毎年のカレンダーを見て設定しなければならないのも面倒なところである。

だからやはり先日「子どもの夢」と書いた話(5/1のメーデーを休みにして「国民の休日」システムの「オセロゲーム」で毎年決まって4/29~5/5は休みにする)のほうが、安定していていいのではないかなと思った。