昨日、うちが事業を行う上では欠かせない取引先から、ある通知が郵送されてきた(って別に未払い金や借金の取り立て等ではない。払うものはきちんと払っているし、弊塾に財宝は眠っていないが、借金もない)。
担当者の欄には弊塾卒業生の名前。
第5期生。
事務的な連絡なので、もちろん「ヤッホー!元気ぃ?」とか「調子どうよ?」なんてコメントが入っているわけではないが(当たり前だ。あちらも真面目に仕事をしている)、名前を見ただけでほっこりする。
あちらもこの文書を発行するときにはおそらく「ああ、賢学塾だったか」とちょっと思ってくれたはずだ。
繁忙期クライマックスにあって、一服の清涼剤となった。
思えばあのころ「長く続く塾」というのが目標だった。
歴史のある塾があこがれだった。
28年。
もっと歴史が長い塾はいくらでもあるだろうが、短いほうではなくなってきたなあという感慨がある。