トライアルとは違う演習も

昨日の朝はびっくりした。
この勢いで降り続けたらどうしようなあと思ったが、幸いにしてやんでくれてよかった。
今年は今のところ雪で宿ができないというぐらいの積雪の日はなくて助かっている(と書いたらどかっと雪が降るかもしれないのでもうちょっと油断してはいけない時期が続くが)

塾では昨日今日と中3の理科・社会 直前対策演習と解説。
トライアルとは別のもの。
入試を睨んで「本番でこれが出るといいな」と思いながらいつもやっている。

社会を「当てにいく」ことは正直難しいが、今どきの入試のトレンドは把握しておく。
岐阜県の傾向は既に「賢者の石」その他で彼らも把握しているわけだから、それ以外の要素を注入しないと。
理科はどこでもやっているのだろうが弊塾でも当てにいっている。
が、これがなかなかぴたっとは当たらない。
過去の経験から細かく考えすぎると大きく外れることのほうが多かったように思うので、おおざっぱに考えて最後は感覚的に選んでみたがどうだったろう。

大昔には数学の関数の問題をほぼ当てたなんていう奇跡的なことがあったり、前日昼間に強調して語った社会の用語が(あの頃は卒業式→入試だったのだ)次の日の入試に出ていたり…とまあいろんな奇跡的なことがあった。

奇跡的と言えば何度でも書くが昨年入試の国語・古文。

岐阜県公立高校入試の国語の古文は基本的に易しいので、当たったところで結果にあまり変わりはなかったかもしれないが、昨年の生徒は1時間目から精神的に楽に取り組めただろう。
同じものが出るなんてことは狙ってできることではない。
だいたいこっちが当たると思っていなかったのだからびっくりである。
だからこれについては去年に味をしめて今年も当てに行こうなんて思うこともないのだった。