冬期講習冬休み期間の部が終わる

今日で冬期講習冬休み期間の部が終了する。
塾生たちは明日から学校が始まる。
弊塾の冬期講習そのものはまだちょっとだけ続くのだが、学校が始まれば昼間から中3を呼ぶことはできないので、普通授業に近い態勢になる。
そして中3全ての学校で学年末テストが終わるとともに冬期講習も終わる。

冬期講習が終われば中3はラストスパート期間。
中1・中2は期末テスト対策への助走に入る。
今年のラストスパートは賢者の石を極めてもらう方向でいこう。
今の中3では12月の時点で探究編まで手をつけた生徒が出たので(昨年度はいなかった)、この調子で一人でも多く準必修編、さらに探究編とできるだけ奥へ進んでもらう。
質問対話を増やすぶん実戦演習の回数は減るが、5教科セットの本番模擬演習を4本計画しているし、それ以外でも理科・社会を中心に例年通りのバラの演習を計画しているから、(流石に以前のように60回というわけにはいかないが)トータルで30回ぐらいはできるだろうか。
もちろん、どんどんやれる子には+αでバラの演習を用意するから、以前と同じような回数をこなす子も出てくると期待している。
そのあたりは賢者の石の進捗状況に応じて一人ひとりのペースで対応したい。
考えてみれば公立入試が以前より前倒しになってこっちの日程が窮屈になっているのに、むかしと同じだけの演習を全員一斉にやろうとすることに無理がある。
無理に回数を追い求めて消化不良になっても意味がないし(やりっぱなしは無価値なので弊塾ではそんなことはしてこなかった)、消化不良にならないように終盤に日程を変更するのも(ほとんど定番になっていたが)面倒だ。
単体の演習で「理社を重点に」と書いたのは(なかなか当たらないが)頑張って当てにいくことができるから。
英数国については本番模擬演習と賢者の石で本番の出題のしかたに慣れていきたい。
昨春は偶然にも古文が的中した国語だが、そんなことはめったにない。
こっちが驚いているくらいのものだった。
あれをもって「賢学塾は古文まで当てた」などと吹聴する気はさらさらないのである。
ただ、国語でも当たってしまうことがあるほど演習をやっていたことは自慢したいから「的中!」なんて記事を公式サイトに上げたのだった(大手の予備校とかもよくやっていることだし)
何はともあれ、いよいよラストスパート期間である。