2025年も終わり。一年ありがとうございました。
独り言ブログにこういうことを書くのも変な気もしたが、かといって塾公式サイトや情報サイトにこれを書くのももっと違う気がするので、結局このサイトに書いておく。
今年も一年ありがとうございました。
私は検索で見られやすくなる「SEO対策」というのを、どのサイトでも(塾公式サイト、情報サイト、ブログサイト(ここ)の3つがあることは以前も書いた)やったことがない。
だからこの文字ばかりのブログにお越しの方は、もともと弊塾に関心のある方か、何らかの割とマイナーな検索ワードでたまたま引っかかったここのページを見に来た方ぐらいだろうと思う。
このサイトは以前から書いている通り雑記であり備忘であり、私の独り言でもあるので、他の2つと違って私自身が気になったことを割と自由気ままに書いている(だから話題も塾のことに限らずあちこちに飛んでいる)。
その日々の記録の集積が後々私自身の役に立つことがあるからやっているのだが、何らかの形で読んでいる人の役にも立つようなことがあったとしたら、それもまた嬉しいことである。
といって入試に関する諸々の情報(過年度の平均点とか出願状況とか)の集積はkengakujuku.netのほうにある。
だからそちらをご覧になったほうがお役に立てるのかもしれない(例年通りなら1月下旬の進路希望状況(進路希望調査結果)最終回分の発表からまた暫く公式な発表が続くからあっちの記事もそこそこ増えるだろう)。
話は変わって。
21世紀ももうすぐ4分の1が終わろうとしている(2001年~2100年が21世紀なので2001~2025で25年)。
この塾は1997年7月1日開校。
今世紀最初の25年間の小中学校の教育環境や高校入試制度については一通り見つめてきた。
この四半世紀、小中学生の教育環境や高校受験を巡る状況はさまざま変わってきた。
まず、世紀の初めにゆとり教育が極限に達したあとにその反動をみた。
学校が完全な週5日体制になったのも今世紀に入って(2002年度)からである。
オンライン授業というのも前世紀には考えられないことであった。
学校でタブレット端末が当たり前のように使われ、教育のICT化が一気に進んだ。
岐阜県公立高校入試でも大きな改革が2回やってきた。
特色化選抜(2002~2012)の導入と廃止。
このブログの古い記事にもその廃止に至るまでの流れが記されている。
学校群制度(1974~1982)が廃止されてから約20年は(細かい変更はあったが大枠では)入試制度は比較的安定していた。
21世紀初頭は岐阜県公立高校入試の激動の時代だったと言っていい。
特色化選抜時代はその制度の中でもいろいろな変更(試行錯誤だったのだろう)が度々あった。
現行制度はもう十数年続いている。
その途中で制度の枠内での大きめの変更などもあまりなかった(大きめの変更というと完全に学区がなくなったこと)。
今は安定飛行と言っていい。
この先は入試制度でなく、今後見込まれる公立高校の再編統合と、来春からの私立高校も含めた高校授業料無償化で高校進学全体の地図がどう変わっていくかどうかが注目点。
それはさておき、今日は年の終わりという話だった。
今年最後の授業日だった昨日もいつも通り授業して「よいお年を」と挨拶して淡々と終わった。
今日は「大掃除」と称してその実態はただの掃除というのをやる。
ニュースでよく見かけるようなすす払いなどはやらない。
年始の挨拶は簡潔になると思うので、今日いろいろ盛り込んでたくさん書いてしまった。
さすがにここまで読んで辿り着く人は皆無だろうと思うが、最後に改めて
よいお年を。
