今年の十大ニュース

十大ニュースの記事を見ると、ああ年末なんだなと改めて思うのだが、塾をやっている人間は世間の人と同じような思う年末年始という感覚はほとんどない。
十大ニュースの国内一位が能登半島地震であった。
今年の元日の出来事だが、豪雨もあり復興がなかなか進まない現状で丸一年たつ
とは思えないできごとである。

思えばもう三十年、普通の人の年末年始という感覚がないことになる。
もっとも、最近では社会全体がかつてほどは年末年始を特別に扱っていないかもしれないが。

うちのような高校受験を扱う塾の人間でさえそうなのだから、入試本番が目の前の中学受験生・共通テスト直前の大学受験生を抱える塾の関係者はなおさらだろう。
中受・大受をやっている人から見れば私たちの冬期講習の忙しさなどはあまちゃんでしかないかもしれない。
インフルエンザも流行っているというニュースもある。
神経を尖らせないといけない年末年始である。