9月からの2学期の間ずっと、期末テスト対策期間の中断を挟んで続けてきた入試対策講習(応用力養成講習)もこの週末まで。
その次の土日からは冬期講習という「扱い」になる。
扱いにはなるが、弊塾ではもう中3生の塾生・講習生の受付は終わっているし、今いる塾生は自動的に講習を受講するのでいちいち申し込んでもらってやっているわけでもない。
「完全セット」の弊塾では、塾生もさあ冬期講習だという感じもないかもしれない。
今までずっとやってきた入試対策講習が続くだけのことである。
新しい先生が来るわけでもないし(当たり前)、テキストは夏休みからずっと使っている5冊の分厚い入試対策テキストだ。
敢えて変わることといえば日程表とカリキュラム表が冬期用になることぐらいか。
ここは実は課題でもあり、「新しい講習が始まった」という新鮮な感じがあったほうがメリハリがきいていいのかもしれないと思うときもある。
だからといってどう転んでも新しい先生は来ないが。
22,000円/月という受講料が高いのか安いのか、それは私が述べることではないが(選んでいただく方々の判断すること)、多くの塾が平日夜の2~3回の授業だけを基本の受講料とし週末の入試対策講習や夏期・冬期の季節講習を「別途」扱いしているところ、弊塾の受講料は初めからそれもすべて込みでお願いしているものだということは強調してもしすぎることはない。
いったん入っていただいたら、月々定額の授業料と年3回の教材費以外にお願いしている料金は一切ない(これはどの学年もそう)。
それを分かってもらうために「中3入試対策分」をもっといただいて月額受講料を引き上げるとか(実際中1・中2の受講料+3000円というのは入試対策講習の時間・やっている内容の分厚さからするとバランスは悪い)、あるいは多くの塾にならって「入試対策は別途」という扱いにすれば、誤解されることもなく解決するのだろうが、弊塾はそれを中学生対象の塾の当然の「責務」としてやってきたのでそうするつもりもなく30年近くが過ぎた。
これについては変えるつもりがない。