総選挙

10/27(日)は衆議院議員総選挙の投票日だった。
西部中3などは今回の社会のテスト範囲に政治参加(選挙)の単元が入っているから、多少なりとニュースに関心を持ってみておくように(全く知らないよりは多少なりともきいたことがあるという方が勉強のとっかかりがよいだろうということは先日も書いた)という話をしていたが、関心を持ってふれてくれただろうか(そんな暇はなかったか)
赤坂中3も学校の授業の進みを考えると選挙のところまでならテスト範囲にできそうに思えたのだが、敢えて範囲に入れなかったのは理由があるのだろうか。

分からない。

総選挙の結果、どの勢力も過半数を取れないという、日本の国政シーンでは割と珍しい光景が出現した。
来年は参院選の年だが、こういう院の構成では政治は安定しないので次の総選挙もわりと近いのではないかと思う。

急な総選挙で準備や執行に忙しかった関係者のみなさん、おつかれさまでした。

岐阜県では年明け早々に県知事選挙もあるし、来夏の参院選、さらに先述したようにさらに総選挙もあるかもしれない状況で、しばらくは選挙続きになりそう。

安定しない政治というと30年ぐらい前がそうだったか。
1990年代の初め、細川政権から始まる政権が変遷した時期も安定しなかった。
素人の想像を超えた政党の組み合わせが起こったりもした。
今回そうなるのかどうかは分からない。
テスト後に授業をやる国会・内閣のところの説明は、こういう政治の不安定期になるとリアリティをもって教えられる(安定している時期(近年で言えば安倍政権下)に内閣不信任決議が~とか衆議院と参議院で内閣総理大臣の指名が異なったら~とか話しても生徒のほうがと言うよりも自分のほうが「まあ、めったにないんだ
けど」と思ってしまうのもある)

あまり横道に逸れると時間が足りなくなるので注意したい。
そもそも、今の首相が誰で野党第一党の党首が誰でという話からしないといけない子もいるだろうし…。