遅い。まだ出ない。

先週か今週かと以前書いた今春高校入試の成績等の結果(平均点など)の発表が遅れている。
今週の平日も今日で終わりだ。

ひょっとして来週ぐらいに出るのだろう来春公立高校入試の定員発表と同時に出すつもりなのか。

以前も書いたが、入試の公式発表平均点は全数調査の結果では無く、20分の1抽出調査。
以前は10分の1だったが、何年前からか忘れたが20分の1になった。
つまり調査集計の手間は減っている。
しかし発表は近年どんどん遅れている。
これも以前書いたが9月までには当たり前のように出ていたものがいつの間にか10月公表が規定路線化している。
この調子だと11月・12月とさらに遅れても不思議はない。
誰も気にしていないからいいだろう(入試を受けた元受験生たちは全員高校生でもう入試のことなど忘れているだろう。気にしているのは私たちぐらいのものか)という油断があるとしたら、強く書いておきたい。

ここに気になっている県民が一人います。

定員にしろ、だいぶん前には何かの間違いだったのか10月前半に出たときもあった。
もう定員は決まっているはずだ。
10月末までに入試の実施概要を各高校がサイトに掲載することになっている(内容は6月の実施概要一覧でほぼ発表済みのもの)ため、もう出している高校もその定員の欄は10月末に県教委サイトで掲載予定という間抜けな状態で出さざるをえない状態になっている。
まだ実施概要そのものを出していないところも多い。
定員欄を埋めて出そう(定員が出てからまたファイルを置き換えるのも面倒なのだろう)ということかもしれない。
まあ概要は分かっている内容が出るだけなので急がないが、それじゃあ逆に各高校側に10月末までにサイトに載せなさいという意味は?という話ではある。

何やっているんですか?県教委。

平均点も定員も、さっさと出したほうがいいんじゃないでしょうかね

 

 

ところで、昨日は大垣日大から説明会参加のお礼メールが来て驚いた。
四半世紀以上説明会のある年にはほぼ必ず参加してきて、初めてのことだと思う。
中から「変えよう」というエネルギーが湧いてきているのなら、いいことではないだろうか。
お礼のメールを当方がほしいというわけでなく、生徒募集に関して丁寧に外部に対応しようという姿勢が感じられるのがよい。
ようやく、岐阜地区の私立高校の二十年前ぐらいのレベルに達してきたという感じだ。