9月から夏期講習の勢いそのままにここまでやってきた中3入試対策(応用力養成講習)も今日で一区切り。
これから期末テストまでは期末テスト対策に全集中。
応用力養成講習は11月後半からの再開だ。
例年、この時期になってようやく腰を上げるというお子さんもいらっしゃるのか、中3に関してのお問い合わせを受けたりする。
来年3月まで腰を上げないで終わる子も普通にいるだろうから、本人が腰を上げただけ立派だし、今からでもやれることはあると思うが、弊塾のカリキュラムでこの時期からのスタートではいろいろ中途半端になる。
ここまで積み上げてきたお子さんとの間の様々なギャップ(学習内容だけでなく意識や塾での学習の仕方などに対する理解度の差)が容易に埋められない。
だから、中3生の受付は既に終了している。
何年前だったか「高専に入りたいからそちらの塾を検討中だ。すぐに返事をくれ」という旨の切羽詰まったメールを中3生の親御さんからいただいたことがある。
ちょうどこんな時期だった。
その年度の中3の受付が終了していることをお伝えして丁重にお断りした。
が、弊塾がどうこう以前に、志望校が岐阜高専であるならもう少し早い立ち上げが望ましかったかもしれないとは思った。
岐阜高専は同レベルの公立高校が内申:学力検査=3:7というところばかりである中、学力選抜でも内申点を約4割見る(内申:学力検査=270:400)。
しかもほぼ内申点で決まる推薦入試で定員の約半数が埋まる(推薦の志願者が少ない学科は半分までは埋まらないが)。
学科によっては年々推薦の志願者も増加傾向。
学力選抜問題の難しさ(公立高校入試よりは難しい)から「実力勝負」と思われることもあるようだが、全体としてはレベルの割にはやや「内申重視」ともいえるのだ。
自己管理ができる真面目な生徒を求めているのだろう。
強く希望する子は中2になる前から準備を始めている(高専の内申点は中2・中3の分)。
岐阜高専を考えている人は参考にしてほしい。
・・・とえらそうに書くまでもなく、高専志望者の中ではほぼ常識の話だろう。
話がそれてしまった。
毎年この時期には中3生の受付はもう締め切っているという話だった。
もう少し目立つように
「2024年度の中3の受付は終了した」
ということを書いておかないといけないのかもしれない。
もちろん、これは2024年度中3生に限った話で、中2や中1、さらに小6,小5は現在も募集を継続中だ。
ただ、中学生に関してはテスト対策期間にさしかかるところで受付を中断している。
今がその時期だ。
弊塾ではもう15年ぐらい前からだろうか、ご入塾の前にみなさん「無料お試し学習」を2週間程度していただいている。
その体験を経て、ご入塾されるかどうかを判断していただくしくみだ。
今から2週間とると、もうテスト対策特別編成期間にさしかかり、通常の授業を体験できない。
だからそういうときにはテスト対策期間が終了するまで待っていただいているのだった。
・・・ということは公式サイトに書いておいた方がいいのか。