開校以来ずっとお世話になっている教材会社の一つから電子請求書に移行するという通知が来た。
今までずっと紙の請求書と振込用紙が送られてきたが、もうそれはなくなるという。
郵便料金の値上げがちょうどよいきっかけになったのだろう。
郵便料金の値上げでコストが増えるのは確かだろうが、郵便料金の値上げが無くても紙の請求書の発行にはそれなりの手間と経費がかかっていただろうし、国も電子帳簿保存を推奨しているのだから。
弊塾も開校当初(1997年)を思い出して比較すると、ご家庭との連絡で郵便を利用する機会はずいぶん減った。
今は学力テストの成績表ぐらいだろうか。
これも業者のシステムを導入すれば、今でもネットで閲覧するようにすることはできるが、そういうところにあまり費用をかけたくない弊塾はこの先も郵送だろう。
懇談のご案内などお知らせ関連のものは塾内連絡用LINE公式アカウントに「お友だち登録」してもらっているご家庭にはLINEで送っている(登録していただいていないご家庭には郵送)。
ああ、思い出した。
年に一回の新年度のご案内冊子、あれは郵送しているか。
これは継続の契約書を書いていただくためのものだから、これからもまだ紙の冊子を郵送するかなあ(と思う私は古いのかもしれない)。
いずれにしろ、郵便の出番は減っている。
かつては授業が終わった後に封筒詰めの作業をしてその勢いで深夜、大垣郵便局の時間外窓口に出しに行ったりもしていたものだが(昼間は窓口が混雑していることもたまにあるので苦手だったのだ)、それも今は昔。
そもそも今は深夜に「時間外窓口」が開いていない。
隔世の感がある。