教員の不足人数 年度当初と比べて9月時点では1.3倍にまで拡大 | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240928/k10014594391000.html
先日、テレビで全国的に教員が不足しているというニュースを見た。
ちょっと調べると、大学の教員養成課程も以前ほど人気がないようだ。
大昔は教員養成課程に進みながら教員になりたくてもなれないという人が少なくなかった時代もあったのに隔世の感である。
世間では学校の先生が多忙なだけでなく、神経もすり減ってしまうというイメージがついてしまっている。
学校の先生は多くの子どもにとって家族・親族以外で一番身近な大人だ。
その先生がくたびれ果てていては子どもも大人になってからの夢や希望を描けまい。
塾の人間がいうのも何だが、学校の先生の働く環境を改善して学校の先生が活き活きと子どもと接することができるように整えることには賛成だ。
大いにやってほしい。
資源のないこの国が教育を軽視したらその先に何が待っているのかは火を見るより明らかなのだ。
明らかというか、既にその影響が日本を蝕み始めている。