サンデー版

自宅で中日新聞をとっている。
昨日のサンデー版が学習指導要領の変遷を取り上げていて面白かった。
だいたいの変遷は知っていたが、改めて整理されるとなるほどと思う。
このころはこういう時代だったな、こういうことがあったなあなどと思いながら見ていた。
「高校入試制度の変遷」なんていうのもやってほしいが、各県ごとに違うから難しいか。

   

   

 

私もこの業界に入ってからの30年ぐらいのことは知っているが、その前の学校群制度の時代とか小学区制度の時代とかは聞いた話でしか知らない(自分も経験していない)
そんな大昔のことを研究しても今の高校入試対策や入試に関する相談には役に立たないしなあ。
今さら研究したところで趣味の世界になってしまう。
だいたい、あれだけ(受験生も私たちも)振り回した特色化選抜も10年以上前。今となっては昔話。
これから中学生の親御さんに特色化選抜を経験した世代の人がだんだん増えてくると(特色化選抜は賢学塾ができて5年目ぐらいに始まり10年ぐらい続いて12年前になくなったので、始まった当初の世代で37歳ぐらい、最終年の世代で27歳ぐらいか/2024年現在)「自分たちの頃と全然違う」という話になるのだろう。
「岐阜新聞テスト」を学校でやらない、受けたい人だけ受ける、受ける人が多数というわけでもないということに驚いていた「え、みんな受けるものじゃないですか?」という親御さん世代はもう峠を越えていると思うが(いわゆる学校からの「業者テスト追放」はこの塾ができるよりもさらに数年前のことだから30年以上前。2024年の今、40代前半になっている人はもう中学校で岐阜新聞テストを受けていない世代になるはず。あのテストのシェアがこの地区でぐんと下がってきたというと30代かもしれないが)