今日から夏期講習

今日から夏期講習。とは言うものの、中3高校入試対策夏期講習は週の後半から。
今日始まるのは夕方・夜の部だけ。
昼間は先日書いたように「懇談期間」だ。
中3の夏期講習を夏休みに入ってすぐ始めないのは、大昔、中体連の試合が夏休みに入ってから行われていた頃の名残かもしれない。
大昔は夏休みに入ってから部活動の大会の大半が行われていたので、夏休みに入ってすぐの中3夏期講習には無理があったのだ。
が、時代は変わっている。
今年もそうだが今は7月前半にはもう大会が終わっている子が多い。

そこそこ勝ち上がっても昨日までの週末で終わっている子が多い。
高校見学も始まってくるが、それはだらだら夏休み前半に続くわけで、それを言っていたら夏休みの授業はできない(高校見学と重なったら振り替えてもらう)
だから夏休みの冒頭に中3夏期講習の授業を入れない意味はほぼない。
しかし前述したように「懇談期間」を設定しているために夏休みの最初から中3夏期講習をやっていないのだった。

 

 

懇談期間を夏休みの最初にしている理由は前も書いたと思うが、通知表の結果を受けての懇談というのがいいだろうという判断。
2学期も同じように終業式翌日から懇談期間を設定したいところだが、それをやるとただでさえ短い冬期講習期間が一層短くなってしまうので(それでも前倒しせず)1月に持ち越している(中3の進路相談だけは12月の三者懇談前にもやらないといけないので別立てで日程を組んでいる。1月にもやる)
学校の三者懇談期間に合わせて塾の懇談期間を設定するというのも一理あるのだが(保護者からしたら一日で同時に終わらせることも可能だ。そういう方も昔おられた。学校の懇談の前に塾で話を聞いておきたいという方もおられる。中3の進路決定のとき(冬)には前述したようにこちらもそういう配慮はしている)、最近はこのパターンだ。
「テストの結果が良かった→通知表も良かった」なら最高だが、「テストの結果が良かった→通知表の結果は悪かった」だったらどういう点を改善したらよいのか、話し合わなければならない。
終業式より後の懇談期間というのはその点で今のところ譲れないのだ。