夏期講習中には記事の更新ができないかもしれないことは以前も書いた。
例年の夏期講習中のあの忙しさを想起するに、たぶん記事を書く余裕はない。
しかし昨年12月頃からは入試直前期も含めて途切れることなく記事を書いてきたのに、ここで途切れて以前のようなたまに更新するブログに戻るのは何だがもったいない気もしている。
いや何か違う。単に「もったいない」と思うだけなら別にいいのだが(継続したところで何か恩恵があるわけでもない)、「途切れることなく書く」習慣をやめると、いつの間にまったく更新しなくなり放置してしまう危険性が高い。
以前のようなペースに戻るならまだいいほうで、ここしばらくの反動でそれ以下になり、当分の間、全く書かなくなるかもしれない。
継続は力なりというが、継続はやめてしまわないためにも必要なのだ。
そこでまとめて記事を作って一日ずつ上げていこうかと考えたが、そんなことができるなら今まででも(テスト対策期間などの繁忙期のために)やっていてもおかしくないがやったことがない。そういうつもりならこんなことを書いている今日の時点で記事のストックが既にあってもいいのにない段階でこの案は没である。
だいたいそんな一日に何本もポンポン文章が浮かんでくるほどの文章家ではない。
夏期講習中は写真と一言を上げるだけのInstagramのようなブログになるかもしれない(といっても塾内の風景などを載せる予定はないが)。
そう宣言して今のうちに気を楽にしておく。
幸い、以前なら7月末の夏期講習中に発表されていた公立高校入試の「実施概要一覧」も既に出ているから夏休み中に入試に関する重要な発表はあるまい。
入試関連の重要な発表があっても記事を書けないかもしれないほど追い込まれているのが夏期講習中。
以前も書いたが余裕のなさでは入試直前期を上回る。
確かに冬休みはさらに忙しいが期間が短い上に真ん中の正月は休んでいる。
1月2月の入試直前期は何年やっていても重圧を感じながら忙しい期間を過ごしているが(新年度契約更新や新年度生徒募集関係の仕事もある)、平日の昼間に授業がないので、こなす量は多いがそこでいろいろこなせる。
夏期講習中は毎日、昼も夜も授業。
授業以外の時間をなかなか確保できない。
そんな時期なのだ。
むかし、そんな夏休み中に学校関係の「説明会」を開催するお知らせがあって仰天したことがあった。
学校側は夏休みだから開きやすいのだろうが(それも分かる)、塾の人間は一番動けない時期なのだった。