実施概要一覧をざっと見たところ

先週金曜日に発表された公立高校入試の実施概要一覧、岐阜地区・西濃地区をざっと見たところ、調査書:学力検査の比率で変更をしたところは不破高校だけのようだ(6:4→5:5)。
うちの塾生で今年も受験する子はいないだろうから、うちの塾としての注目ポイントではなかったので見落としていた。

不破高校と似た位置の他の高校も内申重視のところが多く、これまでの6:4が特に珍しいことではなかったのだが、敢えてそれを5:5にしたのはずっと定員割れしている募集状況がこれで改善されるかどうかという試行錯誤だろうか。
いずれにしろ、これで西濃地区で調査書(内申書)重視の高校は池田高校だけになった(6:4)。

不破高が数年後に予定されているの公立高校再編の中で残るには、今のように普通科として存続するのではなく、何かしら特色をつけないといけないように思う。総合学科にするとか(これももう総合学科がだいぶん増えて珍しくなくなってきたか。やるなら20年~30年ぐらい前だったのだろう)、昨今流行っている通信制にするとか。
どの学科でも進学、進学というこの時代に敢えて就職に特化した商業科とか(適当に書いている)
それ以上のいいアイディアが思いつかないのは私の頭の中が貧困だからだ。

 

 

それから、加納高校美術科の第一次選抜に面接が入った。
標準検査(みんながうける)(そもそも加納高校に独自検査枠はない)
もちろん美術科なので今春までと同様に実技検査もある。
ということは美術科第一志望の生徒はもちろん、普通科第一志望で美術科第二志望の生徒も実技検査だけでなく面接も受ける必要があると言うことかな。
普通科第一志望者が安易に美術科を第二志望にしないよう、面接で美術科にどの程度入りたい意思があるか確認したいということだろうか。
このあたりはよく分からない。

 

 

それはそうと、今日は7月1日じゃないか。
賢学塾創立記念日だ。
1997年7月1日開校。
27周年である。
開校したときにこんなに長く塾がやれているとは正直想像ができなかった。
ありがたいことである。
創立27周年は公式サイトかどこかにちゃんと載せておこう。
ここではメモ的に書いておく。