修学旅行

西部中の3年生はGWが明けた来週後半、修学旅行(東京研修)だ。
先日の授業で聞いたところ、夏服で行くことになっているという。
私の中学生の頃(もはやおそろしく昔になってしまった)の修学旅行もこんな時期(5月後半だったかな)で、当時もやはり「冬服は暑いだろう」と夏服で行くという話になった覚えがある。
夏服で正解だった遠い記憶。
まあ6月も近い頃だったし。

 

 

 

今回はそれよりちょっと早い時期。
昨年よりも10日ほど早い時期かな。
といっても冬服は暑いだろうなあ。
大人でも服装が難しい時期である。
昨日、今日の陽気なら夏服で十分という話になるのだが、GW明けあたりから天気が崩れて、その後気温も下がる予報になっている。
寒くならないといいが。
彼らの東京研修が無事に済むとよい。
健康を害さないように。
帰ってきたらちょっとだけ間隔をおいて、もうそこには期末テスト対策期間が待ち構えている。

 

 

他方、赤坂中の修学旅行は9月。
コロナ禍の名残だろうか。
コロナ禍の前はこのあたりのどこの中学校も1学期に修学旅行を済ませていたような記憶があるがうろ覚えだ。
コロナ禍以後、2学期の中間テストが(赤坂中は第○回定期テストという言い方をしているが)なくなり、秋の日程に余裕ができたというのもあるかもしれない。
だいたい、5月の修学旅行だと下準備は2年生の間に始めていないといけないし、本格的な準備は新年度の新しいクラスになってすぐに始まることになる。
本来は修学旅行のような大きな行事は学級が編成されてすぐにやるような性質のものではないように思うので9月開催のほうがいいのかもしれないと思う。

 

 

思えば高校の修学旅行もどんどん早まっていった。
私の頃(これも遠い昔になった)、すでに高2の5月だったと思うが、一番早められた世代は高1冬になり、季節が季節なので旅行でなく「スキー研修」になってしまったはずだ。
あの世代(私より少し下かな)はかわいそうだった。
スポーツが全く駄目の私があの世代だったら困っただろうなあと思う。
スキー好きだったら違ったのかもしれないが。