岐阜新聞テストの申込用紙が郵送されてきた。

いつのころからか、毎年この時期に申込用紙がどさっと入った封筒が郵送されてくるようになった。
今年もつい先日届いていた。
数年前とかそういう最近でなく、もう十年以上前からだろうか。
送られてくるようになった当初は(こちらから請求したわけではないが)せっかく送ってもらったのだからと申込用紙を塾生全員に配って説明をしていたが、最近はそれもやめてしまった。
といってゴミ箱直行ではなく、申込用紙はとってあるからほしい人は取りに来てほしい。
近年、塾生で受験したという子を全く聞かなくなったが。
  
  
  
  
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そもそも岐阜新聞テストというのは~という四半世紀以上前からの「歴史」はもう以前書いた気がするので今日は省略する。
このブログのどこかに記事は残っているはずだが書いた本人が探せない。
歴史を書いたところで岐阜新聞テストが中学校で行われていた時代を知る人は保護者の中でも少なくなってきているだろうから(知っているのはアラフィフまで)もうあまり意味がないかもしれない。
    
  
  
  
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以前(といっても二十年ぐらい前だろうか)は、この塾でも岐阜新聞テストの日は授業を入れないぐらいの配慮をしていた。
今はそういうことはしていない。
貴重な日曜日がもったいない。
定期テスト対策期間と重なっている実施回も多いからそんな配慮をしていられなくなった。
それ以前に受ける子がいないテスト日に「配慮」してもただの空振りで仕方がないというのもある。
授業と重なっていたら、受験する子はその分を他の休み同様に録画で振り替えてもらうことになる。
定期テスト対策学習会と重なっていたらその分はほぼ消えてしまうことになる。
かといって「受けるな」「行くな」とかは言わない。
好きにしてもらっている。
  
  
  
  
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それは「岐阜模試」に関しても同じだと言うことは以前書いた気がする。
岐阜新聞テストを受けたという塾生を聞かなくなったのと対照的に、近年は岐阜模試を受けたという塾生をちらほら聞くようになった。
これも塾から「受けろ」「受けない」いずれも言っていない。
対応は上記の岐阜新聞テストと同じ扱いだ。
  
  
  
  
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昨今は「岐阜全県模試」をやる塾も増えてきたようだが、弊塾はやってこなかったし今年度もやる予定はない。
年間計画が決まっており、年間の受講料が決まっていてその枠内でテストもやっているので、1月や2月にセールスされても困るのだ。
そんな時期にはもう新年度の年間受講料と年間予定を確定させて新年度の契約更改の準備をしている。
もっと前に日程と金額を確定してくれればまた違うのだろうが。
いや、それでも厳しいかな。
全県模試は値段が高いのだ。
塾のカリキュラムに年3回入れたらその受験料が加わって教材費が跳ね上がる。
うちのような塾(年度当初にお示しした年間教材費の中に塾でやるテスト代もすべて入っている)の場合、あの値段は困るのだ。
勝手に安く実施したら怒られる仕組みのようだし。
そして基本的には塾でやらないといけない模試なので、塾としてやらない≒うちの塾生は受けないということになる。
全県模試を塾でやるからと言って年間受講料の枠外で(要するに別で)受験料を徴収するようなことをしたら「料金はすべて込み」という開校以来27年守ってきた大原則の放棄につながる。
うちの塾にとっては憲法改正ぐらいの大騒ぎだ。
  
  
  
  
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どの模試も今のところ決め手が無い状態だ。
どれか1つが圧倒的なシェアになればそれに乗ることになるかもしれないが。
大垣北高受験者にとっては既に岐阜模試がその圧倒的なシェアになっているわけだが、うちの塾生全員が大垣北を受けるわけではない。
大垣南・大垣西・大垣商を受ける生徒にとっては「難しい問題で同じ高校の志願者はあまり受けない模試」になる。
上記の逆で岐阜全県模試は大垣北・大垣東を目指す生徒にとっては弱い。
例年、うちの塾生の過半数は大垣北と大垣東に入るのに。
悩ましいところである。
結果、今年も教材会社の全国学力テストを年6回やることになっている。
開校以来ずっと同じ学力テストを使ってきているのでこちらはもう慣れている。
  
  
  
  
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