家族法

最近、「離婚後共同親権」を巡る民法改正問題でクローズアップしている家族法関係で水野紀子先生の名前をネットで久しぶりに拝見して懐かしくなる。
政府の法制審議会の家族法制部会でご活躍のようだ。
  
  
  
  
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私が大学生だったころ、先生の民法(家族法)の講義を受けた。
うちの大学のあと東北大学に行かれて学部長までされて、定年退官後の今は関東の私立大学の先生をされているようだ。
私が高校生・大学生だった遠い昔は、今のようにネットが発達していなかった(というかインターネットというもの自体がまだなかったか)から、高校生は各自、切手を貼った返信用封筒を同封の上で大学に資料請求して募集要項を送ってもらって願書も手に入れるという時代だった。
その募集要項にたいてい各大学(学部)が学校案内(学部案内)パンフレットを付けてきていて、うちの大学(の法学部)は水野先生の挨拶文のようなものも添えられていたように記憶している(記憶違いかもしれない)
だから入学前からお名前は存じ上げていた。
  
  
  
  
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旧世紀のまだまだ男女不平等が残っていた当時、法学部の女性教授は水野先生と会社法の浜田先生だけだった記憶がある。
(この前「某大学の学長になっていた!」と驚いた高校・大学の同級生は浜田先生の弟子だったはずである)
会社法の講義も受けた。
すべてが懐かしい。
私にとって大学4年間の記憶は、残念なことに高校3年間の記憶と比べたら遙かに及ばない密度と質量なのだが、それでもお二人のことは不思議と今も結構強く記憶に残っている。
  
  
  
  
  
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