だいぶん短くはなったが

入試から合格発表までの期間、新型コロナ流行当初の長い待機期間に追検査が対応していたときは2週間もあった時期があった。
それを思うとだいぶん短くはなったが今年も入試から発表までは9日ある。
追検査がなかったころは7日後(一週間後)だったように記憶している(うろ覚え)
今は追検査があるからこのぐらいの長さは許容しないといけないのだろう。
コロナ禍より前、インフルエンザ等に対応した追検査が入ってからは入試から8日後が発表だったように記憶している(うろ覚えばかりだがこれもうろ覚えだ)が。
  
  
  
  
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そんな話はさておき14日が待ち遠しい。
先日、卒業式も無事に終えた高校受検生(受験生)の彼らは、何もない自由な期間をしばらく過ごしているはずだ。
塾の授業もない。
以前も書いたが、うちの塾は開塾以来、公立高校入試とともに当該学年の全授業を終了するスタイルだ。
土日は春から入試対策講習をずっとやってきたが(1学期は日曜日のみ)、入試が終わった今、それもない。
今はすべてを忘れて羽を伸ばしてほしいが、気になる子は気になるだろう。
気にしてもどうしようもないといわれても気になるだろう。
  
  
  
  
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塾生以外の受検生(受験生)がどこかで「受検番号をちゃんと書いただろうか」という基本的なところからにわかに思い出して心配になってきているかもしれないが(心配性の子というのは書いていても今さら確かめようがないので心配になるものだ)、それについては安心してほしい。
受検番号を書き忘れた受検生は、解答用紙回収後に呼ばれて番号を書くよう言われる。
回収の際にちゃんとあちらでチェックしているのだ。
呼ばれて書くのは恥ずかしいと言えば恥ずかしいが、書き忘れた→0点なんてことにはならないはずだ。
だから書かなくていいと言っているわけでは決してなく(受検番号はちゃんと書いてほしい)、余計な心配を後から思い出してする必要が無いと言っているだけだ。
  
  
  
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そういえば今年から解答用紙の形式がまた変わったようだ。
聞くところによると、問題冊子の一番外側の表紙の裏面にあった解答用紙が、外表紙とは別になり冊子の中に挟み込まれる形式になったようだ。
ああ、せっかく演習で解答用紙の形式も本番にあわせて練習してきたのに。
この問題用紙・解答用紙の書式を本番に近づけるというのは、どうでもよさそうな細かいこだわりに見えて意外に重要だ。
特色化選抜のあった時代に特色化選抜の学力検査でそれがたいへん役に立ったことがあった。
詳しいことはまた今度書くが(説明が長くなるので今日はまとめられなかった)、ともかく細かいところまでできるだけ本番の形式に近づける作業は、練習のためにはひじょうに重要だと思う。
が、理科・社会の演習問題など、素材となる問題にも図表がたくさんあるのでなかなか入試本番のようにまとめられない。
7ページまでに収まればまだ冊子としての形式は維持されているのでいいのだが、8ページ9ページさらに10ページ以上にもなってしまうときは困ってしまう。
いつもページをどうにか削ろうとPCに向かって格闘している。
毎年の悩みである。
そんなことで悩んでいた今年の直前対策期はもう過ぎ去ったのだと思うと感慨深い。
公立高校入試の合格発表は3月14日(木)午前9時。
  
  
  
  
  
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