明日2024年3月5日(火)は岐阜県公立高等学校入学者第一次選抜(要するに公立高校入試)の日だ。
昨日が今年の受験生(受検生)第27期生への最後の授業だったということはもう書いた。
最後まで淡々と落ち着いて進めることができた。
振り返ればドタバタで終わった年(夕方できれいに終わる予定が終わらず、ご家庭に連絡して一部の子だけ延長して午後7時近くまでやらせてもらったとか)もあったが、今年はドタバタはしなかった。
戦いの本番を間近に控えた人たちに余計な感傷の表明は要らないし、最後の最後でドタバタするのはできれば避けたい。
限られた時間を有効に使い、どっしりとやるべきことをやるだけだ。
彼らが帰ってから事務室で私一人しんみりとしていた。
彼らとの日々も終わってしまったんだと。
今年もこの日が来てしまったと。
1年前には想像もできなかったこの日が。
…こんな経験を(前職の時代も入れると)もう30年以上も繰り返している。
来年の今ごろには新中3の子たち(第28期生)が公立高校入試に挑んでいるはずだが、今のところ彼らにそんな日が来ることがうまくイメージできない。
しかし確実にやってくる。
その日に向かっての戦いは、もう始まっている。
さあ、いこう。